事務所の南側には三階建ての住宅があり、そのゴミ置き場に隠れるようにして先日来、怪しげな人が前の道路を行き交う車を見つめ、時々無線機端末に語りかけています。そう、通称「ねずみ取り」です。
かといって速度検知器は見あたらず、情報(出所は秘密です)によると、運転中の携帯電話の使用をチェックしているとのこと。
使用が禁止されて久しいですが、今も運転中に携帯電話をかけている人はよく見かけますし、かかってくるとつい出てしまうのも事実です。が、前の車がのろのろと煩わしいなと思っていると、原因が携帯電話だったりして、本人への危険性もさることながらドライバーをいらだたせるなど他への迷惑も見逃せません。
法律はできたものの果たして取り締まっているのか疑問なほど、周りを視ていて野放しの感を持っていましたが、現実に取締をしているところを視て、「警察もやってるじゃないか」と、その不審な若者にエールを贈りたくなります。
シートベルト違反が極端に減ったように、「取締をやってるぞ」と見せることが残念ながら法律厳守への近道のようです。本当はそうではいけないのですが・・・。
せいさんなよのなか
最近、凄惨な事件が絶えません。
面白半分でパシリを水死させたり、
保護責任者遺棄致傷容疑で看護士が逮捕されたり、
秋葉原の無差別殺傷をまねて工場で暴れたり。
教育を破壊すれば国が滅ぶといいますが、もう間近かもしれませんねぇ。
ワールドカップサッカー 観戦気分
ブブゼラが喧しすぎますが、ワールドカップサッカーが熱いです。スピード、フィジカルの強さ、Jリーグとは一味も二味も違います。ヨーロッパ勢の優勝候補が振るいませんが、南米アルゼンチン、ブラジルは実力を遺憾なく発揮しています。
ボールは圧倒的に支配されていたものの、日本のオランダ戦は実に惜しかったです。中継では多くの日本人サポーター達が映し出されていて、南アフリカまで出かけていけるってどんな人たちかなって思うのですが、行けない人のためにGoogleは粋な計らいをGoogleブログ(※1)で紹介しています。
そんな行けない組の一人の私は、南アフリカのmap(※2)から各競技場をクリックし、ストリートビューで周りの街の様子を見たり、スタジアムのピッチに立って、観客席を見上げたりしています。
サッカー選手を目指す少年達に見せれば、さぞかし「自分もいずれは選手としてこのようにピッチに立って観客に応えたい」と思うことでしょう。
(※1) http://googlejapan.blogspot.com/2010/06/7.html
(※1) http://maps.google.co.jp/maps?ftr=marketing.worldcup
電子書籍
日本も電子書籍へと移り変わりそうです。SONYがいち早くリーダーを発売したときには、海外(特にヨーロッパ)では受け入れられたものの、日本では全くで、販売中止。しばらくして昨年、AmazonのKindleブームにも日本の出版業界は冷ややかでした。が、iPadの驚異的な売れ行き、それに呼応してパソコンメーカー各社がスレートPCを発売する意向を反映して、遂に日本の出版業界も殻を破らざるを得なくなりました。
更にここにきて、日本でも出版会社を通さず作家が直に販売する事例が現れ始め、傍目にも出版業界の危機が見て取れます。
しかし、業態が変われば悪いところも出てきますが良いところも出てきます。良いところを如何に先取りするかが問われます。出版業界では出版にかかるコストが大幅に削減できますし、編集や校正のノウハウは大きな強みです。
細かいところでは、サイトを通じて本を一冊100円程度でデジタル化する業者が何社かあり、プレミア会員にならなければ三・四ヶ月待たされる盛況ぶりと聞きます。個人利用ではOCRソフト付きのドキュメントスキャナーが売れることでしょう。
逆に本屋さんは大変です。素人の私には対策は思いつきませんが、何かあるはずです。いや私が懸念するまでもなく、既に手を打っておられるやも知れません。
ロゴ
会社のロゴは、その会社のイメージアップや認知などに欠かせないアイテムで、それぞれにデザインに凝ったり工夫を凝らしたりしています。私共のサイトのロゴは、どんどん伸びるようにと「Okina」に新芽を付けているように、有名各社が更に一工夫を込めたロゴがTop 20 Logos with Hidden Meanings(※1)で紹介されていて「そうだったの」とあらためて知識を得たりします。
「FedEx」に隠された矢印の意味、「Amazon.com」の矢印、アンビグラムの「Sun Microsystems」、などなど。
私のトリビアは「NorthWest Airlines」のロゴです。サークルの中に「N」と「▲」で「N-W」の意味だけと思っていましたが、▲の指し示す位置がサークルをコンパスに見立てて「北西」とは始めて知りました。
私の知らない会社のロゴは読み飛ばしてしまいましたが、知っておられる方には新たな発見があることでしょう。
(※1) http://www.pxleyes.com/blog/2009/07/top-20-logos-with-hidden-meanings/
FON
久しぶりにFONの記事(※1)を目にしました。自宅の無線LANを開放すれば、同様に無線LANを開放しているFON会員の回線を無料で使うことができるアイデアは斬新で、私もすぐに専用の無線LANルーターを設置し会員になりました。記事にもあるように都会ですらアクセスポイントが増えず、この田舎ではなおのことで、私も実は会員を増やすがための格安無線LANルーターが目当てでした。
その後回線を光に代え、その時に付けたルーターの性能が良かったため、以来FONのルーターは電源は入ったままですが使わずじまいです。
記事に、30日間FONにアクセスしていないと、アカウントが一時的に無効にされ接続できないとあり、あわてて昨晩つなぎにいってみました。結果はなんの問題もなくつながり、無効にされるには別の条件が絡んでいると思われます。
新しいルーターが出たことで、加入者が増えているとありますが、他の公衆無線LANの広がりや、3G回線の使えるスマートフォンなどが急速に広がっていますので、今後更に加入者が増えるか疑問ですが、無料というメリットは大きいですから、もっと増えてくれたらと望みます。
(※1) http://ascii.jp/elem/000/000/528/528391/?mail
仕事も色々です
問屋さんの展示会でマネキン嬢さん達(少しお歳は召しておられますが)とお近づきになりました。よくスーパーで試食販売などをされている方々です。
お二人は同じ派遣会社所属でのお知り合い、でも一同に会することは無いようで、いったい何名が所属しているのか分からないご様子。ご時世で仕事は随分減っているとのこと。以前は稼ぎで家を二件建てた猛者の女性もおられたとか。担当する商品の説明とかは、当日朝に聞いてそれで対面販売するんですからここも要るんですと、頭を指さしておられます。
この二人とは別に、お好み焼きを焼いている若い女性は、れっきとしたソースメーカーの社員さん。社内で資格制度があって胸には「インストラクター」の文字。「3階級あってまだ一番下ですから、社内ではダメだしばかりです。」と謙虚です。
先ほどのお二人に、「嫌な仕事は?」と聞くと、「品目よりも『チェンジ』がつらい」 依頼主に気に入られなければその朝に他の人に交代とか、「明日は来なくていいよ。」 いずこも仕事は甘いものではありません。
逆に、「良い仕事は?」 「紳士服かな」 「金額も高いし、横の奥さんに気に入ってもらうとすぐに決まるから」 今も昔も旦那は奥さん次第でしょうか。
なにそれ?
<<8日発足した菅内閣の支持率は、
毎日新聞が8、9日に緊急実施した全国世論調査で66%に達した。>>
正直、バイアスがかかりすぎです。
別に政策が変わったわけではないのですが。
これで参院選が終わったとたんに豹変?
民主党が極左政党だということをわかってますかと聞いてみたい気分です。
訴訟社会、ちょっと行き過ぎでは・・・
Googleは無料でいろんなサービスをしています。その中にGoogle mapsが有り、更にその中で出発地から目的地までのルート検索ができます。
この便利な機能で訴えられた話。指し示すルートにしたがって歩いたところ、途中に歩道がなく、車両が高速で行きかう州道があって、そこで車にはねられたのが理由です。
自己判断、自己責任は微塵も無いのでしょうか。実に馬鹿げた訴訟社会だと思います。
アメリカの状況はしばらくして日本にもたらされ、日本も訴訟社会へと移行しつつあり、「こんな事まで注意書きに書かないといけないのか」と思う商品で溢れ始めています。今まで泣き寝入りしていたことに容易く異議を唱えられることは良いことですが、何事にも限度があるように、アメリカから伝わってくるニュースは「ちょっと行き過ぎだ」と思わせます。
隣近所は少々の事には目をつむり助け合うことで不満が除かれる社会から、部外者は全て敵の社会、そんなギクシャクした社会にはなってほしくないものです。
インターネットでの情報漏れ、気になりますか?
ドイツで、「無線LAN設置者にパスワード設定の義務あり」の判決があったとの記事を見ました(出典を記憶せずリンクが張れないので申し訳ありませんが)。少し前、Googleがストリートビューの情報を集める際に無線LANの情報も集めていたことが問題になりましたが、パスワード設定をして暗号化していないと文句も言えないとのことで、個人で護れる要件はしっかりと果たしておきなさいとのことでしょう。
暗号化しないという初歩的なミスは論外としても、初期の暗号化技術のWEPが既に解読されているように、暗号化と解読とは鼬ごっこです。
ネット上ではクレジットカードなどの個人情報の受け渡しは特に厳重になされないといけないのは当然ですが、どのサイトを閲覧したとか、どんな検索ワードで検索したとかは、例えjavascriptを無効にしていても筒抜けというのが常識のようで、ネットに接続している時点で、そういった細部の個人情報は盗まれているものだと認識した上でインターネットを利用した方が良さそうです。
認識があれば、やましいこともしないですし、危ないサイトにも近寄らなくなるでしょう。ある程度の個人情報が盗まれている以上に得られる情報の多いのがインターネットだとの思いに立てば、それほど目くじら立てることもない気がします。