細かいことが気になります

 私共では、お客様からご注文をいただいた商品の宅配は、宅急便とゆうパックにお願いをしています。新しく届いたゆうパックの配送伝票が入った箱に、今まで無かった「Made in China」の文字が入っています。
 JPでは今も郵便事業は赤字と聞きます。コストダウンの一環なのでしょう。伝票1枚のコストダウンはわずかでしょうが、何せ億単位の枚数ですから、総金額は大きなものになります。でも何か割り切れない疑問が残ります。
 民営化されたとはいえ、政府が今も株式の多くを握っていますし、郵便事業は国としての基幹業務です。ならば自国に如何に貢献しているかを、常に問うべきだと思うのです。コストダウンが急務とはいえ、国内企業を切り捨てるのには、いささか疑問が残るのです。
 グローバル化の今の時代に、なんと狭義なことと、ご批判をいただくことでしょう。それも分かった上で、当該国の今の実状をみると、やはり疑問が残るのです。

 さて肝心の物ですが、複写の写りに変わりはなく、トータル厚さは若干薄くなった気がします。ドットインパクトのプリンターで分厚さ故折り目で時々引っかかっていた私共では、薄くなることはむしろ大歓迎です。

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健康診断を受けて幸運をつかみましょう

 会社勤めの頃には定期健康診断は受けていましたが、自営業になってから何か支障が出ればお医者さんに出向くものの、健康診断を受けたことがありません。これではいけないと、市が費用の一部を負担する健康診断を先月初めに受けてきました。
 結果通知は今月半ばとのことですが、異常が見つかり精密検査が必要な者には、それに先だって連絡が入ります。案の定連絡が来て、「肺に浸潤影がありかかりつけ医の診断の上精密検査を受けてください」の判定です。
 何か出るだろうと予測はしていたものの、癌の恐れがあると言われるととたんに神経過敏になり、心配を抱えながら一昨日CT検査を受けてきました。
 
 市が費用の一部を負担してまで健康診断を実施するのは、できるだけ早期に病気を発見して医療費を抑えることが目的ですが、受診する者にとっても健康診断は有意義です。「早期発見」が病気治癒の大原則ですから、私の様に疑いが見つかるのは費用を有効に使えて幸運(?)と言えるかも知れません。ただ費用の面では、CT検査の高額検査費は、私の小遣いでは痛い出費でした。
 お金のことでもう一言付け加えると、現在健康保険料率は市町村毎に決められることになっていて、いくつかの市を渡り歩いてきた私の例では、今の桜井市が最も高く、今朝の大阪府の「府内の市の健康保険料率を一定にする」ニュースに触れると、国民皆平等の観点から、国全体で一律にしてもらいたいものだと思います。

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税別表示から税込み表示に替えませんか

 近くにあるホームセンターのコメリが、価格表示を、税別表示から税込み表示へ変更すると明示しました。
 思い返せば、消費税5%の時には、小売りでは税込み価格表示が義務づけられ、8%に上げられた時点で、税別、税込み表示の両方が認められました。この変更の理由が、未だに理解できません。
 消費者の私としては、幾ら払えば買えるのかが知りたいわけで、税別幾らと言われても、x1.08に頭と時間を浪費してしまいます。スーパーなどは、安く見せたいがために税別表示をするのでしょうが、税別で198とか298とか表示しても、結局は8%上乗せして払う事には変わりありません。消費者目線からすれば、「どうしてそのまま税込み表示にしなかったのでしょうか?」と問いたくなります。
 ひとつ問題があるとすれば、1円未満の処理です。多くの場合四捨五入でしょうが、1個づつ消費税計算で四捨五入して求めた金額の合計と、合計金額に消費税計算をして四捨五入した金額に、差が出る場合です。
 この場合、支払いが多くなる場合でも、少なくなる場合もあるのだからと、そのまま受け入れる考え方もあるでしょうし、どうしても受け入れられないとなれば、最近は進んだ電子レジですから、価格表示は税込みでしても、レジではコード読み取りで税別価格で合計しそれに消費税を乗っける操作で対応できるでしょう。

 小売店の皆さん、消費者目線で、すべて税込み表示にしませんか。TAXフリーのお店だけ、税別価格又は税込み価格との併記にすればよいのですから。

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早口の出演者・・ これでよいのでしょうか

 週半ばのお休みはいいものです。日曜日のように決まってやることは無く、昨日の勤労感謝の日は、思いつくまま午前中は外にある物置の雨漏り対策、そして午後は録りためたテレビ番組を消化します。
 民放のテレビ番組が、コマーシャルで成り立っているのは百も承知ですが、コマーシャルは失礼しスキップして、時間の節約をさせていただきます。更に早送りで、出演者には早口でしゃべっていただきます。
 トーク番組はこれで十分ですし、ドラマにしても、どうも俳優の演技の機微も、背後に込められた情景も浮かばないものが多く、ストーリーさえつかめばよいと感じられて、私にはこれで十分なのです。
 こんな私は、関係者からはもちろん、その他の方からも批判されるでしょうが、ほとんど実放送時にテレビを観なくなった私にしても、録画して観るのでは無く、一時も早く観たいとテレビにかじりつく、そんな番組作りを切に希望しているのです。

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価格面や商品の質にもっと目を向けませんか

 お歳暮の時期になりました。私共にも、デパートから立派な商品紹介冊子が届いています。こんな立派なカタログがこの冬限りというのは、もったいない限りです。
 一体制作と無料配布に、幾らくらいの経費が掛かっているのかと、考えてしまいます。カタログに商品を掲載してもらう経費が、1コマ7桁の金額だと聞くと、予想以上のすごい金額だと思う一方、デパートはカタログ制作で利益をあげているのでは、と下衆の勘ぐりをしてしまいます。
 掲載料の経費は、当然メーカーの商品価格に反映されるわけですから、価格あるいは商品の質でネット通販に勝てるわけがなく、売り上げを奪われている要因の一つかとも思われます。
 もう立派すぎる冊子は止めて、カタログはネット掲載とし、案内はurlと申込用紙、それに上客向けサイト用のIDとパスワードだけにし、浮いた経費は商品そのものの向上や、力を入れているデパートならではの新規商品の開拓に向けては如何でしょう。

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台風に選挙、大変な日曜日でした

 選挙に台風、大変な日曜日でした。朝の内は投票率が前回を上回っていましたが、最終閉めてみれば前回を下回り最低の投票率です。台風の影響ない内にと朝早くに投票に出向いた様です。今回から選挙権が18才に引き下げられ、最初の選挙で関心が高まり少しでも投票率が上がるかと予想しましたが、残念でした。
 半数以下の人の投票で国の政策を決める議員が選出される。こんな事で果たして良いのだろうかと、いつも疑問です。
 疑問と言えばもう一つ、高齢化社会を認識しながらなぜまだ投票は記名式なのでしょうか。不正投票防止に何人もの手間を掛けているのですから、最高裁判事の信任と同じように、○×方式で良いのではないでしょうか。

 それにしても希望の党の出現で、今回の選挙はいろんなドラマを生んでくれました。憲法解釈で衆議院解散権はいろいろ物議をかもしていますが、余程でないとこの権利は手放さないことでしょう。

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自問してみました

 先日の連休の一日、久しぶりにIKEAに行ってきました。この辺りでの店舗は、大阪湾の埋め立て地にあるIKEA鶴浜です。
 前回行った時までは、隣接地は広大な空き地で、たまたま催し物が行われていたりしましたが、今回驚いたことにその広大な場所を占有して別の家具店がオープンしていました。

 以前、街道沿いに自動車の販売店ができると、その近くに別メーカーのディーラーができ、道路を挟んだ側にも別メーカーのディーラーができるので、「販売競争が激しくて大変じゃないのか」と思い、その疑問を友人にぶつけたことがあります。友人曰く「車を買おうかなと思って販売店に来る人は、どのメーカーのどの車種と決めてきている人はともかく、車という大きな買い物をするんだから他の車も見比べてみたい人がほとんど。だから他のディーラーの近くに自社のディーラーを作ると、孤立しているよりもお互いずっと集客率が上がるんだよ」と。大納得したことがあります。
 
 でも全てにこの原理が働くわけでなく、食料品を扱うスーパーの場合は、ちょっと違うようです。繁昌しているスーパーがあると、その場所には人が集まるとみて、その客を奪う目的で近くに店舗を開きます。おかげで大きなスーパーが近くにできると、いっぺんに業績が悪化するスーパーも少なくありません。

 この違いの要素は明らかです。商品に独自性があるかどうかです。同じ商品なら値段の安い方に流れます。ならばサービスで独自性を出そうなどと取り組まねばなりません。

 はたして私共はどうだろう? IKEAで隣の家具店に入って行く車を見下ろしながらのブランチで、自問です。

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真の品位

 自宅から事務所までは1km足らずの距離、運動になるかどうか疑問ですが、歩いて通勤しています。
 先日の雨の朝、午後にはあがるとの予報でしたので、もう小降りになるだろう、いつもどおり歩こう、と自宅を出ます。ところが逆に雨脚は強まり土砂降りになってきます。少しでも早く着くよう、いつもの農道から離れ、車の通る道へと変更します。車が通るといっても田舎のことで、所々対向のできない狭い道路です。
 交通量は少ないのが常ですが、朝の通勤時間帯は、信号をよけての抜け道として使われ、かなり頻繁に車が通ります。そして強い雨。この状況下では、ドライバーのマナーや品位が如実に表れます。
 多くの車は歩いている私の近くに来ると徐行をしてくれますが、何台かの車はそのままお急ぎの速度で、道路に貯まった水を激しく跳ね上げ、私の間近を通り過ぎて行きます。
 私が車の中のドライバーを確認できるわけでもなく、ドライバーにとっても私は見知らぬ通行人です。でもお互い分からない時こそ真の品位が試されるのではないでしょうか。
 あなたには、その何台かの車のドライバーであってほしくはない、と思います。

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後味が悪いです

 先日8月31日で終了の Live Dwango Reader がまだ機能していると、慣れ親しんだ RSS リーダーの存在を喜びましたが、それもつかの間、翌々日には終了しています。残念という感よりも、「なんだこれならば宣告した日にきっぱりと止めればいいのに」との悪い印象が先に立ちます。
 何事も決めた事柄を実施せず、ずるずると先延ばしにするのは、どうも後味が良くありません。

 と、こんなことを言っていてもらちがあきません。有志による再現サイトは、月額500円の予定とのことで予約を募っておられます。お試し期間を設けるとのことですので、私は開設されてから考えることとします。

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悪いところにはすぐ目がいきます

 連休の一日、家人と供にサイクリングを楽しんできました。
 お隣京都府には、木津から嵐山まで45km程の整備された自転車道があり、自転車愛好家のメッカとなっています。私は体力が乏しいので、木津をスタートし途中で引き返す往復50kmの工程を、平均速度15km/hを目標に走りますが、横をすいすいとロードバイクが追い抜いていきます。
 奈良県人としては羨ましい自転車道ですが、途中で草刈りの作業は目にしたものの、背の高い草が道に覆い被さり場所によってはすれ違いが難しい箇所もあります。舗装し直された箇所もありますが、ひび割れの箇所も多く見受けられ、ひどい箇所ではひび割れが盛り上がり草が生えていて段差を乗り越えながらの走行を強いられたりします。
 つい悪い箇所に目がいきますが、自転車道としては、川沿いで障害もなく、途中に名所の「流れ橋」があったり、名産の茶畑を眼下に走ったりと、素晴らしい公共設備です。
 一般に公共設備といえば、工事当初の予算取りだけで、その後の改修などにはその時点で新たに予算取りというのが常です。我が桜井市の例でも、街路樹の整備や道路脇に小さな広場を整備してベンチを置き、ハイカー達の憩いの場を作ったりしていますが、当初は綺麗でもしばらくして草が生い茂り、むしろ景観を損ねている場所も見受けられます。
 公の経常収支の厳しさは分かりますが、本来予算を取る段階で、後々の草刈り費用も見越した配慮が必要でしょう。どうも実績重視で、将来を見越した政策の乏しいさが気になります。

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