えくすぷろーらー

 インターネットを見るブラウザは、タグ機能が主流になりつつあります。IEも次期バージョンでは標準装備。新しいタグで開くと「戻る」、「進む」を繰り返さなくとも、元のページを簡単に見られるのですから、便利な機能です。
 話は変わりますが、ファイルを開く時はどうされていますか。ソフトを起動し「ファイル」「開く」、あるいは エクスプローラーを開き目的のファイルをダブルクリックする。 私の場合、3:7程で後者でしょうか。
 先日、タグ機能のあるフリーソフトのエクスプローラーを知りました。ExplorerXP(※1)です。 Windowsに標準装備されているExplorerで事は足りるのですが、フォルダーを移動するときに使いにくさを感じます。その点このソフトでは、よく使うフォルダーをあらかじめ新しいタグで開いておくと次回からもそれを記憶していますので、移動はタグをクリックするだけです。
 利便性のある情報はみんなで共有したいものです。エクスプローラーをよくお使いになるのでしたら、一度試されるのもいいと思います。(Windows2000とXPでしか使えないのが残念です)

(※1) http://www.explorerxp.com/

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かぶしきこうかい

 村上ファンドの阪神電鉄株取得と阪神球団株の上場要請問題は何もこの時期にやらなくてもという思いはありますが、試みとしては面白いものです。
プロ野球球団の株式が一般に流れれば、不透明な会計処理が行えなくなりますし、GMや監督の続投、更迭を株主総会で認可するなんてことになったら面白いじゃないですか。
ギャンブルをやる気のない(どう考えても株価は乱高下しますから)ファンは、
最小単位の株をずっと持ち続けてファンクラブめいた株主報告書を楽しみにしていればいいわけで。
 こういう試みは歴史の浅い楽天あたりで実験的にやるのが一番良いのですが、投機屋さんである村上ファンドの狙い目としては阪神以外には考えられません。
まず、親会社が株式を公開していますし、親会社に含み益のある不動産(実勢価格が帳簿上の価格をはるかに上回る土地や建物)がかなりありますから短期に配当を巻き上げることもできます。
さらに、球団株の上場は電鉄株主に球団株を割り当てた後に行われますから、最大の株主である村上ファンドは球団株の上場によって莫大な利益を得られるでしょう。
とまあ、村上ファンドが手を出すには十分おいしい状況なわけです。
 球団の株式を公開することは、乗っ取りなどのリスクを負うことになります。
過半数を親会社が握った上で少数の株式を公募増資の形でファンに分けた方がいいのですが、
ライブドア騒ぎの「抵抗勢力」の様子を見る限り自発的に起こるはずもなく、
「外圧」をかけることができるのは投機屋さんと、いやはや。

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きんじょづきあい

 故あって、個人のお宅に品物をお届けすることになりました。
 住所を便りに最寄り駅からタクシーで向かいます。そこは8軒のアパートの一室でした。ところがあいにくのお留守。品物を持ち帰るわけにもいかず、言づけられるかお向かい、お隣、チャイムを鳴らしてみます。返答がありません。今のご時世、ほとんどが共働きなのでしょうか。
 8軒の内、2軒が未入居、6軒が留守。仕方なく通りを挟んで前の大きな家のチャイムを鳴らします。これまたお留守、その隣り、やっと応答がありました。「お付き合いがなく、全く知りませんから」 断られました。それならと大家さんのお宅を教えてもらいます。少し歩いて大家さん宅、むなしくチャイムだけが鳴っています。もう一度元に戻り、手当たり次第にチャイムを鳴らします。出てきてくれた方は同じ返答。遂に、とある奥さんが不本意の様子ながら預かってくれました。時たま小雨が降る中、汗だくでしたので、なんとありがたいこと。感謝です。
 不振な荷物が届けられたりする物騒なご時世です。見ず知らずの人から見ず知らずの人への荷物を預かることなど、普通ではできなくなってきています。それとは別に我が田舎では考えられないことですが、近所に住まいながらご在宅の方はどなたも尋ね人とは面識がないのです。よく聞く話ではありますが、実感してみてやはりどこかがずれてきているように思えてなりません。

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ぶりっじばんざい

問題です。

  --      ノートランプのプレイで残り6枚の場面です。次にSがリードするとして、N-Sで残り5枚を取るにはどのようにプレイすれば良いでしょう?
K 9 4
A K 9
--
-- N --
7
W E  
A J 8 6 2
J 8 7 3    
T S  
7
Q T 3
 
7 5

じこそのごの またそのご

 去る7月13日の車同士の事故のその後です。
 未だに保険会社同士の話し合いが付きません。保険金の不払いが問題となっていますが、掛けた本人に支払うのをごまかすくらいですから、掛けた本人の相手に支払うのをもっと拒むのは当たり前の事なのでしょう。また相手の保険会社は当人との間に代理店が入り直接交渉に応じてくれませんので、事態は長引くばかりです。
 そんな折り、自賠責保険調査事務所なるところから、「自動車事故に係わる支払金等についてのご照会」の封書が入りました。相手から自賠責保険契約者に対しての損害賠償請求があったので、二重払いを避けるために今までに支払った金額があるかないかの調査です。さすが強制的とあって民間の保険会社より動きがスムースのようです。ただ添付されてきた事故報告書を見ると、相手の車速は20km/hとあり、「その速度であんな壊れ方はしないだろう」とつっこみを入れたくなります。このことから見ても事故調査はかなり事務的な感を受けます。
 こちらは怪我をしていないので、自賠責の対象外ですし、話し合いが付かないので車の処分もできずじまい。不払いの問題もさることながら、保険会社のあり方には他にももっと問題が潜んでいる気がします。この期に深くメスを入れてもらいたいものです。

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ねんがはがき

 時の経つのは早いもの、もう年賀はがき予約の手紙が入ります。郵政公社もトップ交代以来、民営化が確実の情勢をふまえて新たな取り組みを取り入れています。先日のリスクのある金融商品の発売もしかりです。
 今回は、年賀はがきを200枚以上予約すると、先着100万名に卓上カレンダーがプレゼントされます。「じゃ、200枚づつに分けて予約するか」 私どもの考えることはこの程度どまり、でもサービスを増やしてもらえるのはうれしいものです。
 年賀はがきといえば、そろそろ図案を考えねばなりません。この前は宛名印刷にレーザープリンターを使ったものですから、プリンターを知る人に「インクジェット紙にレーザープリンターとはなにごとか」とお叱りを受けました。今度はその轍は踏みません。今年素麺類をご注文いただいた皆さん、インクの落ちない年賀状をお楽しみにお待ちください。

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いんすぱいや

 のまネコ論争というものをご存じでしょうか。
エイベックスが商品化したキャラクター「のまネコ」が、2chの人気アスキーアート「モナー」に似ていると問題になりました。
これに対して、のまネコの著作権を管理するという有限会社ゼンとエイベックスはそれぞれ、のまネコは2ちゃんねるなどの掲示板で親しまれているアスキーアート「モナー」にインスパイヤされたキャラクターだと発表しています。
パクリ物をオリジナルだと言い張って、あまつさえ商標登録しようとしたわけですから、ネットコミュニティからの猛反発を受けました。
 その後、のまネコの商標登録は結局取り下げられましたが、のまネコ論争はまだ続いています。
エイベックスの公式発表の内容が酷いものであるからです。
要約すると、「私達は悪くない。しかし、ネットユーザーからこれ以上迷惑がかかると面倒なので図形商標を取り下げるつもりだ。」というような物です。図形商標は取り下げるけれども、グッズの販売をやめるわけでもマイアヒ・フラッシュを回収するわけでもないのです。
 後半部分では2chに社員への殺害予告のほか、社長宅への放火予告などが書き込まれたことに触れています。各メディアはこの殺害予告の方に飛びつきますから、待ってましたと言わんばかりのタイミングでの発表です。
 ええ、自作自演説も流れたくらいに。
2ch管理人が、ソースを示した上で、犯行予告のうち1件が「エイベックス社のグループ会社の会員回線からだった」と書き込んでいますが、自演の有無はまだ明らかになっていません。
 インスパイヤ(感化)って何ですか!?
ある著作物を改変したものを二次著作物といいますが、どこがどう違うというのです?
音楽の世界はもともとパクリ疑惑の多い所ですが、あちらこちらで同じようにやられては困ります。
 結局、インスパイヤと言ってしまえばネットからいくらでもパクって来ることができるという、著作権の法整備が進んでいないのが一番の問題ですが、
 何ら反省の色がないエイベックスは(混乱を招くからやめると言っているだけです)
非難されても仕方がないと思われます。
#そのくせ、CCCDの時は率先して著作権を守ろうって言ってきてるんですよね、彼らは。

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さいばん

 裁判といえば、先日大阪高裁で「小泉首相の靖国神社参拝は違憲」の判決が出たと、新聞各紙でセンセーショナルに取り上げられました。それに先だって東京高裁では「違憲にはあたらない」との判決が出ていますので、法律に無知な私の中では裁判とは何と曖昧なものかとの感が深まります。
 更に日曜日にテレビを見て知識を得るに至っては、ますます混乱してしまいす。「違憲」と裁判官が述べる部分は、判決の結論を導くための理由付けにはならないもので(平たく言えば、裁判官の意見程度ということでしょうか)、法的には一切拘束力を持たないそうで、法律用語でこれを、傍論(ぼうろん)と言うそうです。
 損害賠償を請求していた原告の主張は退けられましたので、違憲発言をされた被告の国側は、裁判自体は勝訴ですので上告はできず、原告側も違憲発言を勝ち取ったのでこれまた上告はしないでしょう、との解説でした。新聞が騒ぎ立てたのは一体何だったのか、の感と共に、裁判官が「ややこしい話はもうこれ以上私のところに持ってこないでよ」と言っている印象を受けます。
 もう4年足らずで裁判員制度が始まります。こちらの方が庶民感覚の判断ができて良いかもしれません。でもその前に私のようなものは、もう少し法律を学ばねばなりませんぞ、これは。

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ぎゃくてんしょうそ

 松下電器と一太郎のジャストシステムとの特許争いは、先の判決から一転して、ジャストシステムの勝訴。法律の解釈とはなんと微妙なものでしょう。一審と高裁との裁判官が入れ替わっていれば、またまたどういう結果になっていたものか。
 Word派、一太郎派に大別される内、私は一太郎派ですから、経営危機が叫ばれているジャストシステムの看板ソフトが、販売停止の危機を免れたのは一安心です。でも「特許に値しない」という判決にちょっと疑問が残ります。特許や商標は企業にとっては、他社と一線を画す英知の砦です。そのために多額のお金を払ってまで取得し、継続使用権利を得ます。逆に言えばそれだけの値のあるものですから、審査も厳しいはずです。国家機関が特許と認めたものを裁判所が覆した場合、認めた側の国家機関はそれにまつわる損害を賠償する義務があるのではないでしょうか。皆さんはどう思われます?

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ぶりっじばんざい

 問題です。

  7 5 3    コントラクトはSの4スペード。WはダイヤK、Qと取り、さらに続けてJをリードしてきます。あなたはこれをラフし、スペードA、Kと切り札を狩ります。Wはスペード6、ダイヤ2です。事件です。EにはスペードJ、Tが残っていますので、スペードでもう一枚取られます。コントラクトをメイクするためには、他でもう取られるわけにいきません。さあどうプレイを続けますか?
A 7 5 4
T 7 4
8 7 3
N
W   E
S
A K Q 4 2
K 2
9 5
A K Q 2