旅行記 その1

 恒例の組合の旅行です。今回は文化的に、世界遺産の見学と、工場見学。しかもいつもの関西支部だけでなく、九州からも一人お見えで福岡から、我々七名は関空からで、ホーチミンのトランジットで落ち合い、空路シェムリアップに向かう予定です。この地名を聞いただけで、世界遺産とはあのアンコールワットとお気づきのことでしょう。
 関空からはJALとベトナム航空の共同運行便、どちらで航空券を取るかで価格が異なります。価格差は主に事故などの時の補償に関係しています。JALマイレージのポイントで航空券ゲットの一名を除き、他はベトナム航空の手配、しかもここでも貧富の差が付いて三名はビジネスクラス、三名はエコノミークラスです。もちろん私はエコノミー。席はかなりすいていて、実に広々と座ることができたので、まあよしとしましょう。
 関空からホーチミンまでは5時間半、やや遅れて6時間を要し無事到着。機内で最後尾に座っていた私と他一名は皆より随分遅れて機外に出たために、トランジットカウンターに気が付かず、あわやイミグレーションカウンターを通ってしまうところでした。パスポートに挟んでいた航空券を見て係官が、「どこへ行くのか」というようなことを訊ねるので、「シェムリアップ」と答えると、「あっち、あっち」と指さします。そこで間違いに気付きました。航空券を挟んでいなければ、右も左もわからない私はあわや路頭に迷ってしまうところでした。
 

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ぶりっじばんざい

答え(2月4日分)

  K J 9 4      クラブで4枚取れることがわかりましたので、ダイヤ1枚、スペード2枚と合わせて、後二枚のウィナーが必要です。ハートAを追い出せば取れそうですが、Eのダイヤのプレーは他のスートにエントリーがあることを示しており、ハートAはEの手にあると見られます。EにAがあるとするとEにはすでに10点が見えていますので、ビッドから考えて、スペードQはWの手にあり、スペードのフィネスで残りのトリックを目指す方が安全です。
K Q T
8 4
A 8 4 3
Q 8 7 5 N 6 3
7 4 2
W E  
A 5 3
K 2 A J T 7 6 3
9 7 5 2 S J 6
A T 2
J 9 8 6
Q 9 5
K Q T

かしょぶんじかん

 今日はゲームが出るのはいいですが、やる暇がないというお話。
 私はSRPG、SMG、RPGという嗜好でゲームをやっていますから、1本のソフトのプレー時間は長めに60時間程度と見積もっておきます。
1日のプレー時間は3時間程度と考えると単純計算で1本あたり20日です。休日1日を2日分として考えても15日はかかりそうです。
計算上月2本ということになりますが、他のことが何もできなくなります。買うだけ買った小説や録画したビデオテープはどんどんたまっていき、ついでにTRPGのシナリオはいつまでたってもあがらなくなります。現実的には月1本から1.5本ペースといったところです。
 対して、発売されるゲームソフトはかなりの数です。手元の資料で2月9日に発売されるのが16本、16日に発売されるのは17本です。月あたりにすると60~70本くらいになる計算でしょうか。
この中で月1本にしぼりこむというのは意外と大変です。さらに先送りにした前月以前の注目しているタイトルがあったりします。月2本というのはついうっかり買ってしまう程度の比率なわけです。
 さて、ゲーマーである(さすがに廃人ではないですが)私がまともにできるのは月1,2本。
月あたりゲームソフトは70本以上(実は2月、8月は売れない月ですので本数は少なくなります)
ゲームソフトが売れないっていうわけですよ。やる暇ないですもん。
#この点「とっつきやすく底が浅い(飽きやすい)」という任天堂商法はむしろ効率的だったりします。
##来月は購入ソフトはおそらく0です。ディスガイア2が100時間超え確定ですから。

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でぃすがいあつう

 私が好きなソフトメーカーの新作SRPGがあと2週間で発売になります。
大きなソフトメーカーではないのであまり有名ではないのですが、「ストーリーはおまけですよ」  とか、「ラスボスまでがプロローグ」だとかいう言葉が生まれるほどの「やり込みゲー」です。
毎年1本ずつ出していますので、最近では少しは知名度が上がったかもしれませんね。
 ディスガイアにはまって以来、毎年の楽しみにしていまして、家には各ソフトの初回限定版が今も売らずに残っています。ゲームはクリアしたら売り払うのが普通ですが、ここのソフトはつい残しておきたくなりますね。サントラがついているということもありますが。
 ネットで飛び交う事前情報を眺めながら発売日を指折り数えています。

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ごかいにん

 秋篠宮妃紀子さまのご懐妊のニュースは妊娠6週間という異例の早さで発表され、国会で行われていた皇室典範改正の議論を一蹴してしまいました。
ゴール直前で「ふりだしに戻る」です。
もともと慎重論が根強くある中、小泉首相が強引に押し進めてきただけに、この流れは歓迎したいですね。発表の異例の早さはこうした流れを意図したものであることは間違いのないところですが、
改正論議がなければ第3子のご懐妊もなかっただろうという、うがった見方は不敬でしょうか。
 経緯はどうあれ、喜ばしいニュースですし、男の子の誕生を願うばかりです。
#まだ禁煙継続中。

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スピーチ

 NHK BSで放送された ゴールデン グローブ賞の授賞式、ご覧になりましたか? 映画部門以外にテレビのドラマ部門も含んでいて幅広く、特に映画部門はアカデミー賞の前哨戦として注目度の高い賞です。
 今回は候補作品についての知識が全くなかったために、「この作品が取ったんだ」という感動はなく、「受賞者がどんなスピーチをするか」が興味の中心でした。アカデミー賞も含め、今までで最も印象深かったのは、もう何年も前、特別賞の栄誉に輝いたローレンス・オリビエです。ところが最近のスピーチはユーモアも少な目、感動もなくなりました。ほとんどが関係者への謝辞に終始して、家族への礼など、元は感動的な部分もあったのでしょうが、今はマンネリで気持ちと言葉が相まっていない感じがします。
 そんな謝辞の中で面白かったのは、「HOUSE」のヒュー・ローリーです。実に軽妙でした。そして、さすが初の女性大統領と声がかかりそうだったのが、「COMMANDER IN CHIEF」のジーナ・ディビスです。今回の授賞式で、最も面白いスピーチではなかったでしょうか。
 ネットを見ていると、私と同じ感想の方がおられました。いえ、わたしよりずっと以前にです。スピーチの英文も記されています。詳しくは映画で学ぶ英会話(※1)をご覧ください。
 あなたが受賞者ならばはたしてどんなスピーチをなさいますか? 考えてみるのも一興です。

(※1) http://allabout.co.jp/study/cinemaenglish/closeup/CU20060119A/index.htm

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英語サイトの読解

 今日は私がよく利用しているサイトをご紹介します。
 すらすらと読める知識のない私が、英語のサイトを見る場合どうするか、そうまずはExcite翻訳(※1)や、@nifty翻訳(※2)などの翻訳サイトの利用ですよね。でもまだまだとんちんかん。ではとばかり、単語の意味を調べて読み解いてみるかとなります。こんな時カーソルを当てれば単語の意味を出してくれるソフトBabylon(※3)があります。が残念なことに以前はフリーソフトだったのですが、いまはシェアウェアです。そこでご紹介は同じ機能をもったサイトのPOP辞書エンジン(※4)です。
 さらに以前に紹介したIEライクのタグブラウザSpleinir(※5)を使えば、POP辞書エンジンをプラグインすることができ、いちいちURLをコピーペーストしなくとも、「スクリプト」から「POP辞書を表示」で、単語にカーソルをあてればその意味をポップアップ表示してくれます。
 いたって便利なのですが問題なのは、単語の意味が分かっても私の力量では文章の意味までわからないことです。

(※1) http://www.excite.co.jp/world/english/web/
(※2) http://www.nifty.com/globalgate/
(※3) http://www.babylon.com/
(※4) http://www.popjisho.com/
(※5) http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/

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ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  K J 9 4    ビッドは E-2D、S-Pass、W-Pass、N-Dbl、E-Pass、S-3NT、All Pass。 EのWeak 2Dのオープンに対しパートナーがダブルをかけて点のあることを示しましたので、Sのあなたは一挙3NTをビッドしました。
 WのリードはダイヤK、続いて2、Eは二枚目にJ、あなたはこれをQで取ります。続いてクラブのK、Qと取ったところ、Eは6、Jと出てきました。さてこのあとどうプレイを続けますか?
K Q T
8 4
A 8 4 3
N
W   E
S
A T 2
J 9 8 6
Q 9 5
K Q T

スポーツと道具

 全豪オープンテニスで、元女王のヒンギスが5年ぶりに戻ってきました。残念ながら準々決勝で破れはしましたが、まだまだ彼女のテニスが通じることをみせてくれました。
 スポーツ界では道具の開発・進歩がめざましい限りです。ゴルフでの飛距離はクラブとボールの改良で、昔とは比べ物になりません。強度的に軽くできなかったテニスのラケットも、今は強くて軽い素材ができ、真ん中に当たらないと飛ばなかった小さなスイートスポットは大きく改良され、目一杯振り回すパワーテニスが全盛です。強烈なサービスを入れ、ファーストボレーで決めるテニスもダイナミックですが、私としてはかつてのベースラインで打ち合い隙を見て前に出てボレー、それをまたロブで切り返すといった、プロならではのテクニックを期待するのです。道具の開発でプロのゲームが淡泊になった感じがしますし、テクニックより若さの方によりメリットがある今の状況がはたして良いのか、疑問を感じています。
 ゴルフでは高反発のクラブが禁止されるようになりましたが、これは飛距離が伸びすぎて現状の多くのゴルフ場ではパー4やパー5の規定打数が意味をなさなくなってきているからで、私が感じている理由のためではないのが残念です。

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英語教育

 メールマガジンの冷泉彰彦氏のレポートで、また普段何気なく通り過ぎていることに注意を喚起させられました。
 先日の城島選手のマリナーズ入団会見に触れ、誰があんな「よー、みんな、げんきカナ?」などと城島選手本人を馬鹿にしたような英語を教えたのかと批判されています。私などは「フランクにみんなにうちとけようとの気持ちかな」との感じだったのですが、確かに言われてみれば、期待を持って待ちかまえている記者へのあの言葉はなにか場違いな感じはします。英語には丁寧語も丁重語もきちんとあり、初対面の挨拶においては慎重に自分の「クオリティ」を示す配慮が必要だ、と氏の指摘です。
 もう一つセンター試験の今回の目玉「リスニング」では、明らかに若い学生同士の会話であるのに、声も話し方も中年男女というようなものが含まれており、それになんと言っても「結論が最初に来る」という英語の構成を無視した問題が多いと、むしろ弊害を危惧されています。
 話の本流はアメリカでの自動車産業についてなのですが、トヨタやホンダの成功をみるに、国際企業のOBとか、その家族など「日本人として英語で戦ってきた」人のノウハウを教育に生かせないものか、と提案されています。
 読むことと書くこととはできても会話ができない、会話ができるようにしよう、いやまだまだそれだけでは足りない日本人の英語教育、奥が深いのですね。

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