以前プリンターの価格について取り上げました。本体価格を安くしてお客さんに買ってもらいやすくし、消耗品のインクを高くして利益の穴埋めをする商法です。プリンターだけでなく他の商品にも適用されるメーカーとしては常套の手段ですが、消費者にとっては決して優しいやり方ではありません。消費者にとって性能と価格は商品選択の重要な要素です。価格が安いからと飛びついてもランニングコストが高くついては、果たして納得できる買い物であったか疑問です。
このほどコダックがこの逆を行くプリンターの発売を発表しました。「消耗品のインクが他社に比べ半額」が売りです。半額と言いますが、その程度が実勢価格だと思われます。価値に見合った値段設定こそ、消費者に対し公正というものです。(消費者が価値に対してその価格を認めない場合は、メーカーの努力が足りないといえます。) その意味で、このようなプリンターが出てくるのは良いことだと思います。ただ残念なのはアメリカのメーカーが日本のメーカーの先をいったことです。
eコマース
オンラインのeコマースは2005年度で1兆円を超え、益々発展をしています。先日の公正取引委員会の指摘にあるとおり、日本でのショッピングモールは楽天、ヤフー、DeNAの三社で9割を占めていますが、今度そこにインターネットショッピングの雄、アマゾンが進出するようです。既に本以外の商品の販売も手がけていますが、それを全ての商品に広げようとの目算です。
一切商品在庫を持たないショッピングモールに対し、基本的にメーカーから商品を買い取って販売するアマゾンがどう出るかは分かりませんが、消費者にとって、選択肢が増えることはいいことです。一方独占禁止法上の「拘束条件付取引」や「優越的地位の濫用」の恐れがあるとされる拘束を受けている出店メーカーにとっても、競争が増えることは改善が望まれ良いことです。
先日大手家電量販店を訪れましたが、その担当者も実店舗の経費の必要のないインターネット店には、値段の点では勝てないと認めており、eコマースのウェートは益々増えることでしょう。
そんな中で当店のような小さなメーカーはどうするのかと質問を受けるのですが、それは問題ありません。小さなメーカーの商品こそネットでしか手に入らないのですし、商品への信頼はメーカーのネームバリューではなく、商品そのものだからです。ただ、知ってもらうまではなかなかです。まあ、気長にやることでしょう。
どはまりけいぞくちゅう
書くことが思いつかなかったので、三国志大戦DSの話をもう少し。
ひたすら難易度激のCPU戦を繰り返して、カード掘っています。
同じことを続けていると飽きてくるのでデッキをガラッと変えてまた激10戦。
もうほぼカードは揃ってきているので1日の収穫(新規獲得)は2,3枚がいいとこです。
現在289種所持でコンプまであと13枚なのですが、
肝心のSR周瑜が出ないことにはメインで使いたいデッキが組めません。
その計略は極めて特異なために他のカードでの代用が利かないのです。
ネットでのカードの交換が出来ればすぐにでも揃うのでしょうが、
(交換材料にするような高価値のカードは大量にあります)
対面トレードのみしかできませんので毎日ちまちまと集めているわけです。
対人対戦の方はぼちぼちやってます。気合を入れて、1日2,3戦。
いい試合ができたらそれで満足してしまうのでそんなに回数はやっていません。
中には負けそうになると切る輩もいるようですが、
そうまでして高いランクに行っても苦労するだけのような気がするのですが。
デジタルカメラ
デジタルカメラの売上げはまだまだ伸びています。普通のカメラの売上げを抜いて久しく、今度はキャノンがメーカーとしてアメリカでの売上げ第一位になりました。それでという訳ではありませんが、デジタルカメラを買い換えました。以前の300万画素に比べ約1000万画素、隔世の感があります。
新しいカメラを手にすると何かと撮って見たくなるのが心情。そこで新しいシリーズ「今朝の三輪山」を企画してみました。三輪山信仰の方以外には面白くも何ともないかも知れませんが、田舎ならではの季節の移ろいを見てもらえるといいかなと思います。
水論争
フランスの水論争はやや呆れて愉快です。朝日新聞によると、フランスのミネラルウォーターの会社の「水道水を頻繁に飲まないように」との広告に、「事実と反する宣伝で水道水のイメージを損ねた」と国が告訴したそうです。
言い分は、水道水には配管から溶けだした鉛や殺菌用の化学物質が混じっている、というのですが、国は、検査には万全を期しており飲料水には高品質、逆にミネラルウォーターは大量のペットボトルが捨てられ、製造や輸送のエネルギー消費で環境を破壊している、と反論し訴訟にまで至っているのです。
素人目には、これだけのことで告訴までするか、という感じです。ミネラルウォーター会社の宣伝効果を高めるだけと思いますが、フランス人気質なのでしょうか。一方会社の方も痛いところを突かれ、それでなお立法権を握る国を相手にするとは大胆なことです。これもまたフランス人気質でしょうか。
ぶりっじばんざい
問題です。
K 7 3 2 | ||||||||
J T 7 | ||||||||
A J 2 | ||||||||
9 6 4 | ||||||||
J 9 | N | |||||||
9 8 6 2 |
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T 9 7 5 3 | ||||||||
K 3 | S | |||||||
耳成山
新聞には地方版のページがあり、その地方地方で紙面が異なります。ここは当然の事ながら奈良版。去る30日の記事は奈良の景勝地、耳成山でした。
万葉集に出てくる大和三山はご存じでしょう。香具山、畝傍山そして耳成山(「みみなしやま」と読める人はご存じのはず)、その耳成山の成り立ちについてです。
火山活動で千数百万年前に誕生、火山活動を終えた後、風化・浸食・陥没・堆積を経て今の端麗な姿となったそうです。その根拠は、山を構成する岩石。溶岩が地上近くで固まる白っぽい火山岩の流紋岩が層を成しているのが観測できるのだそうです。
以前雑誌で一説を読んだことがあります。耳成山は他の二山に比べ見事なまでの円錐形、標高も140m足らず、すぐ横には池があり、これは古人が造った山だとの説です。論説は、地図を広げて大和三山を結んでみると、その形は香具山と耳成山とを結んだ辺を底辺とするまさしく二等辺三角形で、頂点の位置にある畝傍山から底辺への直角二等分線を延長するとちょうどその先に神の山、三輪山がある。これはあきらかに意図して造られたもの、と続きます。
科学的な検証には勝てませんが、雑誌に記された説の方がずっとロマンがあっていいですよね。
Netdisaster
Netdisaster(※1)をサイトに張るのはフリーだというので、このブログに張ってみました。
「Disaster」欄で選択、「Destruction」、「Control」、「Sound」はご希望で、「GO!」をクリックしてみてください。
ブログなのでうまくいかないのもあります。本サイト(上記リンク)でもお楽しみください。
(追)IEではうごきませんでした。他のブラウザでお試しください。本サイトではIEで動きます。
(※1) http://netdisaster.com/
どっぷりと
三国志大戦DSにはまっています。
全国大会の動画などでアーケードの三国志大戦に興味はあったのですがお金のかかるゲームですので、そうそうできるものでもありません。
DSに移植されると発表があった時には、これなら思う存分できると楽しみにしていました。
DSの調達も無事に出来て発売日を指折り数えたものです。
三国志大戦はカード(=部隊)を動かして対戦するタイプの戦略ゲームでして、リアルタイムで変化を見せる戦局に対応していくのが面白いです。
まず、一番初めにスターターと呼ばれる数枚のカードを渡されます。
1ゲームするごとに1枚カードがランダムで排出され、これを集めていくことで自分のデッキ(=軍団)を構築することができるわけです。
問題は、強い(=あくが強い)カードはレアリティが高い(=出にくい)ということにあります。
特にキーカードと呼ばれるカード達はデッキの戦法そのものを決めるもので非常に強力ですがなかなか出ません。ひたすらCPU戦を繰り返してカードを収集することになります。
この手のゲームの面白さは対戦にあります。
人間相手だからこそ相手の手を読みあう楽しみが味わえるのです。
無線LANでネットにつないで対戦することができるのは技術進歩万歳!です。
#CPU戦450戦。約240種所持。屍も魏武も栄光も攻守も傾国も大徳も求心も神速も...その他もろもろかなりあるのに。
八卦なんか11枚もあるってのに。
メガ周瑜出ない。ついでに大将軍も出ない。
Line Rider その2
Line Riderをお始めになる方に、私と同じ間違い や遠回りをしないようにちょっと一言。
始める前に「H」キーを押してヘルプをお読みください。ショートカットキーが設けられていますので、マウスとキーを併用すれば便利です。主なものは、
線には三種類があります。青-普通の線(QまたはW - 1)、赤-加速する線(QまたはW - 2)、緑-景色を書く線(QまたはW - 3)。それぞれに、フリーハンド(Q)と直線(W)があります。青、赤の線は線の上下で性質が床と天井(floorとceilingを直訳)に区別されていて、床はソリが進みますが、天井はソリがすり抜けます。書く方向で上下は変わり、(SIFT)+で書くと上下が反転します。特に赤の線は矢印が加速をする方向ですので、書く方向とSIFTキーの使用に注意が必要です。拡大(R - スクロールボタン又は上下ドラッグ)すれば線の様子が分かります。消しゴムは(E)。(BACKSPACE)で最後に書いた線を消せます。
線がうまく引けたかはソリを滑らせて(Y:スタート、U:ストップ)チェックしますが、いつも最初からでは大変、ソリが滑っている時に(I)キーでフラッグが立ち、次回はそこからスタートします。再度(I)でフラッグは消えます。縮小(拡大に同じ)して全体を見ながらソリを走らせたいときは(SHIFT + Y)します。
スタート地点を変えたい時は、(D + sマークドラッグ)します。
いくつかのブログで任天堂のWiiとDSへの移植に触れています。さああなたもいち早くLine Rider族の仲間入りはいかがでしょう。