ソウル旅行記 その1

 組合メンバーの旅行で久しぶりに韓国ソウルに行ってきました。宿泊は韓国IT産業の中心地・三成洞(サムソンドン)に立地するパークハイエット(PARK HYATT)、まるでホテルとは思えない外観とその入り口、知らないと通り過ぎてしまいそうな24階建てのビルです。フロントがその24階というのも今までのホテルにないシステム。部屋の窓は天井から床まですべてガラス張り、電動のシェードを上げると、眼下には車が行きかう道路、夜はシェードの外側に設けられた電動フード(BLACKOUT)で外光を遮蔽します。
 最上階がフロントならば、勝手に他人が部屋に来てしまうのではと気がかりですが、一階からのエレベーターはルームキーのカードをかざさないと停止階が指定できないシステムになっています。部屋の創りも前面ガラスが効いているのか、今まで経験したホテルとは違った雰囲気、極端に言えばオフィスフロアにベッドが置かれた感じ、お風呂も開放的でシェードを上げるとはるか下を走る車を眺めながらの入浴で、都会の中の露天風呂の雰囲気です。

ぶりっじばんざい

 問題です。
 

  Q 2
A K 8 5 4
K Q 5 4
Q 6
N
W   E
S
A J 7 3
Q J 7 3 2
8 6 3
8

1C Double 2C 2H
3C 4H  All Pass

 WはクラブのKを取り次いでクラブAをリード。Sのあなたはこれをラフし切り札を2回で狩り切りました。さて次のプレイはどうしますか?

統一地方選

今年は参議員選の年ですが、統一地方選の年でもあります。4月の選挙に向けて早くも事務所開きがあったり、議員さんが挨拶に見えたりと、この時期特有のバタバタです。
 知事選はともかく、市町村議員選挙は利害関係が身近で、住民の関心が最も集まるところ、財政難に押された定数削減の中で、ますますどろどろ感が深まる気がします。
 奈良県では2・3の市を除くほとんどの市で、議員定数を削減します。我が桜井市は20人の定数が2割減の16人に。思い切った削減と思われるかもしれませんが、ここまで財政が逼迫した状態では遅きに帰した感を持つ人が多いのも事実です。有力だった2減案が覆され4減になったいきさつも「市民の理解が得られないから」というのではいかにもお粗末です。
 皆さんの市ではいかがでしょうか。これからは少数精鋭主義、こんな田舎ですら住民が入れ替わり利害関係を持たない人の目が光り始めています。いかに市を活性化するか力量が試される本来の姿になろうとしています。あの夕張市を国や道が見放したことが薬効になってくるかもしれません。

心の小箱

 我が桜井市のお隣は天理市、天理教発祥の地で本部があるところと聞けば、お分かりになるかもしれません。日本各地に分教会や布教所があり布教活動をされていますが、地元に近いこともありこの小さな集落には三つの施設があります。その内のひとつからよくポストに「心の小箱」というチラシが入ります。
 そこで今朝入っていたのを紹介させていただきます。(転載をお許しください)
 
 遺伝子研究の第一人者
 村上和雄博士(筑波大学名誉教授)の講演を聴きました。
 
 私たちの身体が当たり前のように動くのは
 約六十兆の細胞のひとつひとつが
 狂いなく機能し連携しているからだ と
 
 わずか数人で争いが発生する家族や社会
 そんな人間社会から見れば
 六十兆の細胞が
 互いに争わずたすけ合う
 これは奇跡のようなものだ と
 
 当たり前のように動く私たちの身体
 その不思議さが分かれば
 みずみずしい感謝の心が湧いてきます
 「神様 ありがとうございます」
 
 
 無神論者の私が入信に動かされることはないのですが、今失われている道徳感を呼び覚ましてくれます。

なつやすみのしゅくだい

 青色申告の期限があと2週間に迫ってきました。
ぼちぼちと作業を進めてはいますが、まだかなりの時間がかかりそうです。
作業開始は余裕をもって始めるのですが、余裕のあるときはなかなかペースがあがりません。終盤になってあせってくるのは、遠き日の夏休みの宿題のごとくというところでしょうか。
三つ子の魂百まで。
青色申告のCMを見るたびに急かされているこの頃です。

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今朝の三輪山

 デジタルカメラの最大のメリットは画像処理が簡単にできることです。「今朝の三輪山」も3枚の写真をつなげてパノラマ写真に仕上げています。しかも今のデジカメはあらかじめパノラマ設定で撮影をしておくと、添付ソフトが自動でつなげてくれます。でも一カ所からの撮影ですので水平のラインが少し傾いたりします。お分かりでしょうか?
 
 
 

今朝の三輪山

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ホームページ作成

 ハードとソフトで構成されるパソコン、そのソフトウェアは販売することで開発経費の回収と利益を得ているわけで、その巨大企業がマイクロソフトなわけですが、その牙城を崩すかのごとくソフトウェアの形態も変わりつつあります。OSのLinuxはその先行とも言うべきものですし、Office系にもOpenOfficeがあり、これは私も重宝させていただいています。
 特異な企業とも言うべきGoogleも情報を集めるという意図は見え隠れしているのですが、無料でOfficeに対向して Google Docs & Spreadshe を公開しています。ブラウザーで動かす点が特徴で、ネット上で連絡を取り合いながら同じデータを共有できるのがメリットです。同じようにブラウザーを使ってホームページを作ってしまうのが Google Page Creator (※1)。発表されてちょうど一年、当初はアクセスが多く待たされたようですが、今は難なくつながり簡単にホームページが作成できます。
 ホームページの段落構成は4種類から、外観は41種類から選べ、まるでブログ作りのような手軽さで複数ページの自分のホームページを作成し公開できます。ただGoogleが提供するメールサービス、Gmail(※2)のアカウントが必要ですが、これも無料ですし取っておいて損は無いと思います。
 スタイルシートやJavascriptを使うべくもない個人ネタのホームページをこれで作ってみようかと思っています。宣伝するわけではありませんが、今までホームページ作りは敷居が高いと二の足を踏んでおられた方にはお奨めのサービスです。

(※1) http://pages.google.com/-/about.html
(※2) http://mail.google.com/mail/help/intl/ja/about.html

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ぶりっじばんざい

 答え(2月17日分)
 

  T 6 4  
8 3
A K 5
J T 7 4 2
7 N K Q 9 8 5 3 2
A Q J T 6 4
W E  
9 5
Q 9 3 J 7 4
9 5 3 S 8
  A J  
K 7 2
T 8 6 2
A K Q 6
 

 四人の手がみえていても、プレイを間違えれば怖いということでしょう。
 クラブで手に戻れる内にダイヤを処理します。手からダイヤをリードしWからQが出なければA、Kで取ります。Qが出れば取らせてしまえばアンブロッキングは成功せず、コントラクトは方針通りに成功です。

ネットショップのお願い

 店舗展開の経費のかからない分、価格の点ではネットショップに勝てないと、大手家電量販店の担当者が述べているように、益々ネットでの購入形態は増えてくることでしょう。
 一方、大なり小なり不安に思っている消費者も9割以上、この数字に小さいながらショップを展開する身としては十分心引き締めねばなりません。
 不安の多くは「入力したクレジットカード情報の不正使用」、「個人情報の漏洩」で、安心して購入できるウェブショップのポイントは「代引きがある」が多く、第三者による安全性・信頼性の証明があれば「安心でき、利用頻度が上がると思う」(私個人としては、テレビでコロッとだまされるように、第三者に頼るのはどうかと思うのですが)としています。
 「入金したが商品が届かない」の犯罪行為は別にして、トラブルの多くは「メールでの連絡が無い、遅い、失礼」と対応の悪さがトップ(先日家内が注文した大手通販会社は連絡が一切無く、こちらから連絡してやっと注文が届いている事が確認できたくらい)。次いで「思っていた商品と違う」 「希望日に届かない」 「破損していた」。
 
 一度買ってもらえばそれで良い、と言うならばいざ知らず、永くご愛顧願うには初期の対応がいかに大事かが分かります。ブログでお願いするのもなんですが、当店の至らぬ点、ご不満等ございました際はどんどんお申し付けください。

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食品メーカー

 食品メーカーは気を引き締めなければなりません。決められた規則を守らなければならないのはもちろんのこと、細部にまで注意が必要です。不二家、あの大ブランドが不祥事で、該当商品はおろか全ての商品が店の棚から消え、今別会社に飲み込まれようとしています。自業自得といえばそれまでなのですが、引っかかる点もあります。
 不二家事件の後、いくつかの会社が「調査したところ、これこれの不祥事がありました。誠に申し訳ありません。」と謝罪広告を出しました。バタバタしている今に発表しておけば、不二家程のバッシングは受けないだろうとの意図が見え隠れしています。
 世間に通知する手段として常套化しているその謝罪広告ですが、ほとんど言い値、小さな囲み枠記事を数社の新聞社に出しただけで、1千万円は雄に超えます。不祥事を糾弾する新聞各紙には一方では美味しいネタ、釈然としません。
 行政の取り組みにも場当たり感を感じます。今密かな広がりをみせているのが、中国から輸入した米の加工品、及び米粉問題です。中国政府は否定していますが、遺伝子組み換え米の混入が認められたのです。今までは有効な試薬が無くて白か黒かの判定ができず、一部の税関では中国の書類でそのまま通関していたのですが、このほど改良試薬ができ黒と判明したため、以前に輸入されたものにさかのぼって波及をしています。
 トウモロコシは遺伝子組み替えが認められて、米はなぜ認められないかは別にしても、試薬もなく現地が保障している品物までもを疑わねばならぬとは、中国から多くの食材を輸入している昨今、関係メーカーは余程気を付けてかからなければなりません。

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