ハードとソフトで構成されるパソコン、そのソフトウェアは販売することで開発経費の回収と利益を得ているわけで、その巨大企業がマイクロソフトなわけですが、その牙城を崩すかのごとくソフトウェアの形態も変わりつつあります。OSのLinuxはその先行とも言うべきものですし、Office系にもOpenOfficeがあり、これは私も重宝させていただいています。
特異な企業とも言うべきGoogleも情報を集めるという意図は見え隠れしているのですが、無料でOfficeに対向して Google Docs & Spreadshe を公開しています。ブラウザーで動かす点が特徴で、ネット上で連絡を取り合いながら同じデータを共有できるのがメリットです。同じようにブラウザーを使ってホームページを作ってしまうのが Google Page Creator (※1)。発表されてちょうど一年、当初はアクセスが多く待たされたようですが、今は難なくつながり簡単にホームページが作成できます。
ホームページの段落構成は4種類から、外観は41種類から選べ、まるでブログ作りのような手軽さで複数ページの自分のホームページを作成し公開できます。ただGoogleが提供するメールサービス、Gmail(※2)のアカウントが必要ですが、これも無料ですし取っておいて損は無いと思います。
スタイルシートやJavascriptを使うべくもない個人ネタのホームページをこれで作ってみようかと思っています。宣伝するわけではありませんが、今までホームページ作りは敷居が高いと二の足を踏んでおられた方にはお奨めのサービスです。
(※1) http://pages.google.com/-/about.html
(※2) http://mail.google.com/mail/help/intl/ja/about.html