ハンドボール

 一躍時のスポーツなったハンドボール、代々木体育館を満席にしたオリンピック出場を賭けての試合ですが、残念ながら男女とも韓国に負けてしまいました。女子は完敗、男子は善戦したものの序盤で追いつくのがやっと、終始リードされたままで終わってしまいました。力の差はまだかなりあるようです。
 昔体育の時間に習った経験はありますが、ルールなどまるで素人の域で、テレビ中継を見るとかなりボディチェックが許されているようです。どこまでがオフェンス側の反則で、どこまでがディフェンス側の反則か、私には判りにくく、その辺りに一方のチームに有利な判定ができる領域がある感じを受けました。
 女子の試合、日本の抗議で審判がビデオを見て、判定が覆る事がありました。アメリカンフットボールでは既にこのシステムがルール(チャレンジと称する抗議が2回認められていて、審判がビデオで判定、抗議が認められればチャレンジ権は減らない)に取り入れられていて、なかなか良くできたルールだと思います。
 人のやることですから誤りもあります。勝敗の別れが後々にいろんな面で大きな影響を与えることも多々です。ビデオの発達で超高速の記録も可能ですし、小型化でいろんな角度からの記録も可能な時代、審判のプライドもあるでしょうが、そろそろあらゆるスポーツでアメリカンフットボールに習ったルールを取り入れても良い頃ではないでしょうか。

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