鶴亀算

 今日は「和算」で楽しんでみましょう。日本独自に発展した数学の「和算」、中でも鶴亀算が特に有名です。
基本的な設問は、
 鶴と亀を合わせると10匹、足の数の合計は28本。鶴と亀はそれぞれ何匹でしょう。
解き方は、
 10匹すべて鶴とすると足の合計は20本。8本足りず鶴1匹が亀1匹と入れ替わると足が2本増えるから・・・・ と考えるのでしたね。

それではちょっと変わり種の問題です。
 小学3年生のあるクラスで、男子、女子それぞれの得意項目と不得意項目を調べました。それぞれの平均は、
 男子 得意 4、不得意 6
 女子 得意 8、不得意 2 でした。
全体の平均を取るため総数を調べると、 得意 208、不得意 132 でした。
このクラスの男子と女子はそれぞれ何人でしょうか?

 小学3年生のクラスですから、方程式を使わずに鶴亀算を使って考えてみてください。
お詫び)数字がまちがっていました。修正しました。

se.gif

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です