自宅から工場に通う途中に中学校があります。テニスコートがあり、たまに早朝練習をしているのを見ると、昔取った杵柄、無性にやりたくなったりします。
そのテニスコートを見て、気になることがあります。無人のコートにボールが2・3個転がっているのをしばしば見かけるのです。「昔はどうだった」という話についなってしまいますが、私の頃は練習前と練習後でボールの数が違っていると先輩に厳しく注意され、フェンス越えのボールを打てばすぐにも捜しに行ったものです。この経験が染みついているものですから、ボールが置きざられたままなのを見ると、「さて、今はどんな指導をされているのか」と不安になるのです。