青木鈴花ちゃん

 映画やドラマをみた後、一服の清涼感を覚える時があります。一昨日の青木鈴花ちゃんの保育園通園許可判決のニュースは、私にその感覚を残してくれました。
 息を吸う際に気管がふさがる傷害のため、切開したのどから定期的に吸引機で痰を吸い出さねばならない大きなハンデを負いながら、さも当たり前に自分で吸引機を操作する彼女。記者会見の席で父親の言葉を横から訂正するしっかり者の彼女。手術と、吸引のために開けられたのどのためでしょうか、保育園児とは思えないがらがら声ですが、「これから頑張って小学校に行きます」と答える彼女。その屈託のない明るさと利発さを見ていると、周りで起こった訴訟騒ぎなど何のためかとバカらしくさえ思えてきます。
 アイススレッジホッケーで障害者と行動を共にしている義息から、傷害を持った人の苦悩とそこからの脱却について、いろんな事例を聞きますが、そこには傷害を持たない者には計り得ないものがあります。彼女もこれから社会のいろいろな障害に直面していくことになるでしょうが、彼女の保育園児とは思えない受け答えと、明るく前向きな姿勢を見ていると、障害を持たない人以上にさわやかに生きていくだろうとの感を残してくれました。

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