ぶりっじばんざい

 答え(7月22日分)
 

  A T 4  
5
K Q J 9 5 2
Q 9 3
6 5 3 N K 7
J T 7 6 4
W E  
Q 9 8 3
3 A 7 6 4
K T 6 4 S 8 5 2
  Q J 9 8 2  
A K 2
T 8
A J 7
 

 パートナーからのダイヤは明らかにシングルトンリードですので、ダイヤを返せばラフをしてもう1トリック取れます。ところがスペードのKと合わせて3トリックは取ることができますが、コントラクトをダウンさせるにはもう1トリック必要です。その可能性としてはクラブしかなく、パートナーがウィナーKを持っているとすればEから二度クラブリードが必要です。ビッドからみてSのスペードは5枚ですから、パートナーは3枚の切り札を持っていますので、ダイヤラフを急ぐ必要はなく、逆にクラブリードは今しかありません。
 もしダイヤをリードしパートナーがラフをして、次のスペードリードでEの手に入ったとしても、クラブはAで取られその後切り札を狩られて、ダイヤでクラブのルーザーを捨てられてしまい、コントラクトのダウンは望めません。

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