一時日本のゴルフ場は、景気の停滞とともにプレイ人口が減り、バタバタと倒産が続きました。それらのゴルフ場を外資などが安く購入し、以前のプレイ費よりも安く提供することで、ゴルフ人口も持ち直してきていますが、アメリカのゴルフ事情は、これとはちょっと違うようです。
ゴルフ人口が減ってきていて危機感を抱いているのは同様なのですが、ゴルフを嫌う最大の要因がプレイ時間と聞きます。たかがゴルフに4時間半も掛けられるか、が心情で更に待ち時間の発生がそれに輪を掛けているとのこと。一日ゆっくり寛ぐことを良しとする日本とは様子が違います。
前の組が支えての待ち時間は日本でも嫌ですが、それを避けるためGPSを各人に持たせて進行を早める取り組みがなされていると聞きます。更に9ホールだけのハーフプレイも取り入れるとか。
日本でもこれに追随するゴルフ場が出てくるかどうか分かりませんが、途中で食事時間を設けないスループレイを行うゴルフ場ができても良い気がします。昼のビールを楽しみにゴルフをしている人には向きませんが・・。