今朝は病院へ診察に出かけてきました。血液検査もありましたので、待つこと2時間。比較的早いほうです。診察を受け処方箋をもらって、院外の薬局でその薬を購入します。薬剤師が「ジェネリックが出ていますが、どちらになさいますか」と、私の懐を懸念して親切に声を掛けてくれます。
今まで薬の請求明細をしげしげと見ることは無かったのですが、今回たまたま目をやるとそこに、「後発医薬品調剤体制加算1」なる今まで知らなかった項目があります。「少しでも安く」と親切心で声を掛けてくれているとばかり思っていましたが、調剤薬局側にも幾ばくかのメリットがあったわけです。
まあそれも仕方の無いことです。増大する医療費の抑制のための一つの施策なのでしょう。
「加算1」とくれば「加算2」もあるはず。調べてみると、その薬局で後発医薬品がしめる割合が55%以上であるか、さらに65%以上であるかの違いです。請求明細に「加算2」とあれば、この薬局はよくジェネリック医薬品に力を入れているのだなと分かるというわけです。