おかいさん

 昨年暮れに続き、年をまたいで先週は風邪で唸っておりました。少し食べられるようになると、食事は粥からのスタートです。粥は場所によっていろんな呼び名があると思いますが、ここ奈良では「おかいさん」です。15日、小正月には一年の邪気を払うとされる「あずきがゆ」も口にしました。
 粥といえば、ほうじ茶を炊き出してそこに洗い米を入れてつくる「茶粥」が奈良の名物です。観光地奈良では食事メニューでよくご覧いただくと思います。昔はごく普通の庶民食だったのですが、県民の胃ガン死亡率の高さのやり玉にあげられ、私の子供の頃もあまり食べる習慣はありませんでした。
 奈良の茶粥は、東大寺二月堂修二会で連行僧が食すことから、庶民の食卓に広まったというのが通説です。本来何もないいたって質素なものですが、今はトッピングに工夫して楽しむのが普通です。二月堂修二会といえば通称「お水取り」。まだ先のことですが、ここ奈良では「お水取り」が済むと春が来るといいます。こう寒いと、少し前倒しでお願いしたい気分です。
 
 実に話にとりとめがありません。まだ思考回路の復元が、思うようにいっていないようです。

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