どっちもどっち

 私も含め今奈良県人が嫌悪感を持っているのは京都に対してです。例のリニア新幹線問題。元々なるべく直線ルートでということで奈良を通ることで進んでいた計画に、ここにきて「お金も出します。経済効果も数十億円増えます。」とぶち上げたからです。
 奈良県だけが関西広域連合に加盟していないために発言もしやすかったのでしょうが、私は「観光収入が減るとの懸念からでしょうが、そんな心配は要りません。奈良に来る人は必ず京都に行かれます。奈良だけに来られる人はもう十分京都を堪能された方です。どっしり構えておかれてはいかがでしょう。」と申し上げたい。
 かたや奈良県の幹部も、そのことを大きく取り上げ報道した産経新聞に対し、不買運動を起こす度量のなさ。しかもその当の総務部長を副知事に充てるとしてまたまた物議をかもすなど、目線が低過ぎます。
 まあ私の目の黒いうちにはとても完成しない計画で、この先の結果をこの目で見れないですが、どっちもどっちといったところでしょうかね。

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