答え(9月26日分)
5 4 2 | ||||||||
9 8 7 6 3 2 | ||||||||
6 4 | ||||||||
6 5 | ||||||||
— | N | J T 9 | ||||||
A Q T 4 |
|
K J | ||||||
K Q T 9 5 | J 8 3 | |||||||
K T 6 3 | S | J 9 8 4 2 | ||||||
A K Q 8 7 6 3 | ||||||||
5 | ||||||||
A 7 2 | ||||||||
A Q | ||||||||
Sのハンドで見ると、ハートで一枚、ダイヤで二枚、クラブで一枚の計四枚のルーザーがあり、ルーザーを一枚処理しなければなりません。ダミーのダイヤが二枚ですので、三枚目のダイヤをダミーでラフしクラブのフィネスであわよくばもう一トリック余分に取ろうと考えた方、正解です。このハンドではクラブのフィネスは成功しませんが、コントラクトはメイクできます。
ただ上級者はこうはプレイしません。Wが1ダイヤのオープニングビッドをしていますので、もしWが6枚ダイヤならば、三枚目のダイヤをダミーでラフをしてもEにオーバーラフをされてしまいます。その危険性よりもクラブを処理する方が安全です。そこで三枚目のダイヤはそのまま取られ、ダミーからクラブを捨てます。そうすればクラブのルーザーはダミーでラフすることができ、コントラクトは安全にメイクすることができます。
ただ上級者はこうはプレイしません。Wが1ダイヤのオープニングビッドをしていますので、もしWが6枚ダイヤならば、三枚目のダイヤをダミーでラフをしてもEにオーバーラフをされてしまいます。その危険性よりもクラブを処理する方が安全です。そこで三枚目のダイヤはそのまま取られ、ダミーからクラブを捨てます。そうすればクラブのルーザーはダミーでラフすることができ、コントラクトは安全にメイクすることができます。