シルエット

 土曜日の朝日新聞の折り込み、「be」のパズルを毎回楽しんでいます。数独はほとんど毎週ですが、たまに大きな迷路の出題があります。正解のルートを書き込んでいくと、動物やその他のシルエットが浮かび上がり、その名前を答える趣向です。
 いつも浮かび上がるシルエットが、余分な線を省いた素晴らしい出来で、一体どうやってこの大きな迷路を作成しているのか、以前から想像を巡らせていました。
 同じ思いのあなたの夢を壊すかも知れませんが、こちらのサイト(※1)に Adobe のソフト、illustrator を使った迷路の作成手法が動画で紹介されています。長方形グリッドツールを使って希望サイズの格子を作り、Start 位置から順に、カーソルで思い描く正解道筋を障壁の格子を削除しながら Goal までたどります。残りの部分を行き止まりの道筋で埋め尽くせば、迷路のできあがりです。実に簡単です。
 これを使えば、格子レイヤーの下に新しいレイヤーを設け、そこに答とするシルエット画像を貼り付け、先ほどの手法でその画像箇所を通るルートをたどって迷路を作れば、目的にかないそうです。
 まだこの手法を試してはいませんが、こうなるとシルエット画像の出来不出来が問題です。絵心の無い私ですが、子供にうける絵で試してみます。あなたも如何でしょう。

(※1) https://www.reddit.com/r/mazes/comments/fctgxd/how_to_make_a_simple_maze_in_adobe_illustrator/

se.gif