当店では、お客様からいただいた注文の品の発送に、一部ゆーぱっくを利用しています。ゆーぱっくの伝票には葉書が付いていて、荷物の配達完了を発送者の方に、その葉書で知らせる仕組みです。
お客様には、送り先の方からの礼の案内がなくとも、先方に品物は届いたんだとの安心感がありました(逆に配達員がこの葉書を発想しますので、一部さぼる配達員がいて、「Aさんだけ配達通知が来ないのですが、届いてますか」と問い合わせがあったりしますが、これは運用徹底の組織としての問題です。)が、そのシステムを止めると通知がありました。
宅配業者は何社かありますが、このシステムができるのは、郵便事業を持っているゆーぱっくならではで、他社がまねをしようとしてもコストが掛かって無理でしょう。そんな自社にしかできない優位なことを止めてしまうとは、なんともったいないことでしょう。
値上げ時期をずらしたことで、昨年末の取扱量は随分増えたとは聞いていますが、宅配筆頭のヤマト運輸には、配達速度、集荷業務、サービス面などでまだまだ開きがあると感じます。ちっぽけな当店が言うことでないかも知れませんが、せっかくのメリットを止めてしまうこと、再考されては如何でしょうか。