少し前の記事ですが、ソーラー電車(※1)を読んで真っ先に思ったのが、「日本ででもできればいいのに」でした。 過疎化で利用者が減り、廃線に追い込まれる鉄道のニュースを聞く度に、「残された人々に取っては大切な『足』なのに」との思いが後を引くからです。
日照時間の長いオーストラリアでこそできることで、日本では実現が難しい現状でしょうが、一時のブームが去った太陽光パネルの新たな活用ですし、電気自動車の商品化でしのぎを削るバッテリーの開発を視野に入れれば、近い将来、廃線にするか否かの協議の場で、判断材料の一つになり得るかも知れません。
いや私としてはなって欲しいですね。それでこそ、先人が苦労してその地に鉄道を敷いた努力に、報えるというものです。
(※1) https://japan.cnet.com/article/35112631/