会社勤めの頃には定期健康診断は受けていましたが、自営業になってから何か支障が出ればお医者さんに出向くものの、健康診断を受けたことがありません。これではいけないと、市が費用の一部を負担する健康診断を先月初めに受けてきました。
結果通知は今月半ばとのことですが、異常が見つかり精密検査が必要な者には、それに先だって連絡が入ります。案の定連絡が来て、「肺に浸潤影がありかかりつけ医の診断の上精密検査を受けてください」の判定です。
何か出るだろうと予測はしていたものの、癌の恐れがあると言われるととたんに神経過敏になり、心配を抱えながら一昨日CT検査を受けてきました。
市が費用の一部を負担してまで健康診断を実施するのは、できるだけ早期に病気を発見して医療費を抑えることが目的ですが、受診する者にとっても健康診断は有意義です。「早期発見」が病気治癒の大原則ですから、私の様に疑いが見つかるのは費用を有効に使えて幸運(?)と言えるかも知れません。ただ費用の面では、CT検査の高額検査費は、私の小遣いでは痛い出費でした。
お金のことでもう一言付け加えると、現在健康保険料率は市町村毎に決められることになっていて、いくつかの市を渡り歩いてきた私の例では、今の桜井市が最も高く、今朝の大阪府の「府内の市の健康保険料率を一定にする」ニュースに触れると、国民皆平等の観点から、国全体で一律にしてもらいたいものだと思います。