昨日の午後は、アーチェリーのワールドカップをテレビ観戦です。日本で行われたことで実現したのでしょうが、テレビで中継する珍しさもあってです。
試合のルール、両者各3本の矢の合計点で1セットを争う5セットマッチというのも今回初めて知りました。5セットを終え同点の場合には、シュートオフ。両者1本の矢、中心からの距離の差で勝敗を決するのには、余程の精神力が要りそうで、見ているほうも緊張します。試合そのものに派手さはなく地味ですが、メンタル面が重要なようで、ここまでくる選手たちについては、解説者もメンタルのことしか話しません。
驚いたのは、高速度撮影された矢の動き。まっすぐに飛んでいくものだとばかり思っていましたが、まるで魚が体を左右にくねらせ、尾鰭を振って進んでいくような姿です。どうしてこうなるのでしょうか。弾きしぼった弦が指を離れた瞬間、慣性のため矢がわずかにたわむのでしょうか? あるいは矢の尾に付けられた羽が弓を離れる瞬間、弓に接触していくためでしょうか?
疑問は膨らみます。この動きがあるからこそ、矢はまっすぐに飛ぶのでしょうか? それとも狂いの元なのでしょうか? 素人目には、矢の先もわずかに左右に振れて進んでいますので、誤差を生む気がします。
もう一つの疑問は羽。この羽があるからこそまっすぐに飛ぶとの認識ですが、バドミントンの選手が盛んにシャトルの羽の状態を気にするのに比べ、どの選手も羽に目を向けたり修正したりする動きが、一切ありません。このクラスの人が使う矢では、羽が曲がったりすることはないのでしょうか?
なんてことを思いながら、結局最後まで見てしまいました。
モニュメント
この記念碑(※1)、いいですね。
この地で反逆罪で捉えられてから50年を記念して、50本の柱で作られているそうですが、普通にある「○○の碑」などの記念碑に比べて、なんとも楽しげです。記念碑でなくとも公園にこのような造型があると、楽しそうです。
正面から見るのと90度向きを代えてみるのとでは全く趣を異にする造型はいろいろあります。公園に作るとすればこのように二種類の形が楽しめるものがいいですね。更に、個々に回転できる構造にしてあれば、n個の柱であれば2のn乗の組み合わせで、設計当初の造型をつくるパズル要素も加味できます。回転させていくうちに、想いも依らないものが現れたりするかもしれません。
なにか、想像するだけで楽しくなってくるモニュメントです。
(※1) http://www.moillusions.com/2012/09/nelson-mandela-art-installation.html
もやもやしてます
firefoxをお使いでない方には何の関係もありませんが、先日サイト内のflashが表示されないことに気が付きました。firefoxのバージョンは最新の15.0.1、PCのOSはWindows7です。
ネットの情報をいろいろ調べ、adobeのflash playerを削除して入れなおしを幾度か繰り返してみます。インストールしてadobeのサイトが立ち上がったfirefoxではflashは表示されるのですが、一度終了して再度firefoxを立ち上げると元の木阿弥です。
firefoxの起動はautohotkeyを利用していて、私の場合ffxとキーを打つとfirefox.exeがrunとなる間接起動です。同様に、マウスジェスチャーでお奨めしているStrokesPlusで起動してもflashは表示されません。ところが驚いたことに、直接firefox.exeをダブルクリックした場合や、関連付けているhtmlファイルをダブルクリックして起動したfirefoxでは、ちゃんとflashが表示されるのです。
いったい前者と後者はどう違うのでしょうか? WindowsXPのPCでは何の問題もありません。「電気はうそをつかない」が私の口癖ですので、ネットでいろいろ調べるのですが解答が見つかりません。firefoxのバグとの記事もあり、本当かどうかそれすらも分りません。
何かにつけ、分らないことがあってもやもやしているのは気分が悪いですね。いまのところもやもやを抱えながら、後者でfirefoxを起動しています。
トランプ
css cards(※1)が面白いですね。「何が面白いのか」といわれても困るのですが、とにかくスタイルシートだけでトランプカードを作り上げているところに興味がそそられます。(最下部のリンクからダウンロードができます。)
index.html には javascript がリンクされているのですが、必要がなく削除可能です。J、Q、K は絵札と呼ばれるくらいですから絵があればもっと良いですね。でも無い分自分で、boku.jpg や mama.jpg、papa.jpg など写真から画像を作って image フォルダーに入れ、master.cssに
.card.jack {background:url(“../image/boku.jpg”);}
.card.queen {background:url(“../image/mama.jpg”);}
.card.king {background:url(“../image/papa.jpg”);}
と追記すればオリジナルのトランプが作れます(画像サイズは200x280pxです)。カードの種類で絵を変えたいときには、例えば前の部分を .card.heart.jack などに入換え、12種類の絵を準備すればでき上がりです。おっと、このままでは私の大好きなJOKERがありません。master.css に一行
.card .middle_joker { top: 110px; text-align:center; width:200px; } を加え、index.html の <br class="clear" /> の前にに次の数行を加えます。
<div class="card joker">
<div class="corner top">
<span class="number">Joker</span>
</div>
<span class="suit middle_joker">Joker</span>
<div class="corner bottom">
<span class="number">Joker</span>
</div>
</div>
ブラウザで index.html を表示し少し丈夫な紙に印刷して切り取れば、家族でどこにも無いトランプが楽しめます。切り取るにはちょっと背景が明るすぎますので、同じく master.css の15行目 #e7e7e7 部分を #000000 と真っ黒にするか分りやすい色にしたほうが良いでしょう。
というようなことが頭に浮かび、冒頭の 「面白いな」です。
(※1) http://zachwaugh.com/helveticards/index.html
IT
今は中高生を対象としたLife is Tech!(※1)なるITレクチャーがあるそうです。こちらは有料ですが、無料で日本発のrubyを教える機関もあるようです。今は小さい頃からPCや携帯電話が身近にある時代、「デジタルネイティブ」と呼ばれるそうですが、私の頃には考えもしなかったうらやましい時代です。
そのような時代、与えられた機器をただ与えられただけの機能で操作しているだけでは、実にもったいないことです。プログラムの知識があれば、自分なりの操作機器に変身させられます。ぜひ今の中高生には何らかのIT技術を実につけてもらいたいと思います。
私の歳ではもう無理ですが、「論理的な考え方をする」という基本さえあれば、誰にだってできることだと思います。新しいアプリを作ってお金を稼ぐのも良いですが、誰もができるようになると自分の内に留めることなく公開して、別の誰かが改良を加え、また別の誰かが新しい機能を付加するという風に、どんどん良くなっていく。そうなるのではと予想をしますし、そうなるまで広がれば良いなと思います。
(※1) http://life-is-tech.com/
子供相手のお遊び
幼い子供の遊び相手をするとき、よく折り紙ヘリコプター(※1)を作ります。ハサミがなくとも、紙の切れ端を手で切り裂いて折れば簡単に作れよく回ってくれますので、しばらくの間子供は興味を示してくれます。
訳のわからない子供相手なら飽きるまで遊んでおしまいですが、物分りの効く子供相手ともなると、「回った!回った!」だけではもったいないですよね。そんなときは、「羽を折る方向を逆にすれば(つまり上から見て右を上に左を下に折る場合と、右を下に左を上に折る場合)どうなるかな?」とか「羽に角度をつければ(つまり羽を下まで折り曲げるとハの字になるように折ったり、逆にクロスするように折ったりすれば)どうなるかな?」などと疑問を投げかけてみてはいかがでしょう。
結果はどうなるかですって! それは実際やってみるのが一番です。
(※1) http://www.youtube.com/watch?v=UtH-EbM2UJM
vim 苦戦中
このエディターでなければならないということではないのですが、すぐにキーを忘れてしまいますのでなるべくvimを使うようにしています。インストールしてあるのはkaoriya版のgvim。当初からファイルを開くときは、右クリックのコンテキストメニューに追加した「gvimで開く」から行っています。
コンテキストメニューへの登録は、レジストリのHKEY_CLASSES_ROOT/*/下にshell/Gvim/commandのキーを作り、Gvimの値にはGvimで開く(&v)・・・( (&v)はショートカットにvを設定の意)、commandの値にはC:\・・・・(gvim.exeへのフルパス)・・・\gvim.exe -p –remote-tab-silent “%1″・・・( -p ~ -silentはタブで開かない場合は不要)と指定します。
苦戦しているのはプラグインのsnipMate.vim。紹介記事を見るとどれも簡単に起動する記述ですが、私の場合txtファイルなどは_.snippetsを読んで、記述どおりの入力補完をしてくれるのですが、他のファイル形式では全く動かず、トリガーのTabを押しても本来のTabの動作をするばかりです。
動かないのでそのまま捨て置いたのですが、先日コンテキストメニューからではなくgvim.exeを起動してからファイルを読みにいくと、動いたのです。これっていったいどうなっているのでしょう? 苦戦中です。
ホテルの聖書
少し前ですが、聖書やめて官能小説どうぞ(※1)を読んだときには、どうコメントしたものか分りませんでした。
海外はもちろんのこと、日本でも部屋に聖書を置くホテルは多数あります。今まで「ホテルの品位を示すものか」程度に思っていて本当のところは知りませんでし、まして開いて読むことなど一度もありません。ホテルのオーナーが「もっと読まれる本を」と企画するのはもっともなことですが、一気に官能小説へとの切り替えは、両者にギャップがありすぎて議論を呼ぶわけです。
話題性としてホテルが知られるようになったのは、オーナーの目的の一つだったかもしれませんが、どのホテルもどうせならもっと読まれる本をと模索しているようで、記事にあったkindleを置き、聖書は無料で他に読みたい本があればネットから有料でダウンロードしてください、というのも今風で良い取り組みだと思います。
私も含め日本人はいささかせっかちで、ホテルでゆっくりくつろいで本でも読もうかという方はほとんどおられないと思いますが、本が置かれるとすれば、私としては海外のホテルで欲しいのは、コマーシャル要素を排除した現地のガイドブックですね。皆さんは官能小説の方でしょうか?
(※1) http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120819/cpd1208191700001-n1.htm
欲しいんだけど
サイトを見てから欲しいなぁと思っている商品があります。水だけで動くエコな目覚まし時計(※1)です。
学生時代、私がもっとも苦手としていた化学の世界ですので、動く仕組みは全く分りませんが、とにかく水だけで8~12週動くというのですから、想像しただけで楽しくなります。
購入に踏み切れないネックは価格。本体29ドルに対し送料が38.65ドルにはちょっと足踏みです。それに、本当に動くのかなぁとの不安もあります。
輸入代理店が現れ、日本でも早く販売しないかな、と今も立ち止まっています。
(※1) http://japan.internet.com/busnews/20120613/7.html?rss
クール
私として、このブログに政治的な事柄は持ち込みたくない想いなのですが、中国:「尖閣は日本領」微博に異例の書き込み(※1)を読んでちょっと驚いたので一筆残しておきます。
中国にもクールな方がおられるとの驚きです。筆者が日本寄りでなく生粋の中国人であれば、尚のこと驚きです。論拠となるいくつかの事例は真実なのでしょうし、ならば日本人からこれらの事柄を教えていただけなかったのが残念です。
冒頭の想いがあるので、今日はこれくらい。
(※1) http://mainichi.jp/select/news/20120827k0000m030088000c.html?inb=ra