モニターから出る目に悪いとされるブルーライトをカットするPC用メガネの売上で業績を伸ばしているメーカーの、そのメガネを昨年夏購入しました。今やどの商品を見てもそうであるように、耳にかかるプラスチック部分に、虫眼鏡で見ないとわからないくらい小さな字で、made in china の刻印があります。
先日そのメガネのフレームが壊れました。二枚の金属板を組み合わせたデザインなのですが、その一枚が外れてしまったのです。
保証期間は六ヶ月。早速引き出しをひっかき回して書類を探します。いや~残念。一週間ほど保証期限より経過しています。
良くなってきているとはいえ品質にはある程度目をつぶって購入する中国製ですが、こんなに早く壊れるとは。しかし六ヶ月というタイマーは実に正確です。このタイマーの正確性が品質にも及ぶと良いのですが・・・・。
邪道ではありますが
先日(※1)このブログで紹介したPatternHotKey(※2)はお使いになりましたでしょうか? AutoHotkeyをお使いでないならば全く関係のない話ですが、遊びのつもりで始めた私は今や常時使用で、PC起動時に立ち上がるようにしています。
エディターのvimを使い始めてしばらくたちますが、使う頻度が少ないこともあって、インサートモードからノーマルモードへの切り替えをよく忘れてしまい、インサートモードであるにもかかわらず上書き保存のつもりで :w と押してしまい慌てること度々です。そこで、次のように設定しています。
#Include PatternHotKey.ahk
RCtrl::PatternHotKey("…->vimwrite","._.->vimwriteandclose",5,0.5)
vimwrite:
Send, \w
return
vimwriteandclose:
Send, \x
return
もちろんvimrcには
nnoremap <Leader>w :w<CR>
inoremap <Leader>w <C-[>:w<CR>
nnoremap <Leader>x :x<CR>
inoremap <Leader>x <C-[>:x<CR>
と追記しています。
vim使いの方にとっては全くの邪道ですが、ここはPatternHotKeyの紹介。いろんな使い方が考えられ楽しいですよ。
(※1) http://miwaokina.blog26.fc2.com/blog-date-20130118.html
(※2) http://www.autohotkey.com/board/topic/66855-patternhotkey-map-shortlong-keypress-patterns-to-anything/
隙間商法
連休の一日、IKEAに行って来ました。ご存知の通り広~いスペースに配置場所を想定して商品が展示され、その間をくねくねと続く通路を歩きながら、家具類はサイズや構造を確かめ、小物は手にとって値札と見比べながらついつい衝動買いをしてしまう店作りです。
その日も買い物リストにはなかった電灯の傘を手にとっていました。「そういえば店のが日焼けして替えどきかな」と。ところで数は幾つだったかな? 一つ二つと頭のなかで思い浮かべて、五つか六つ。結果、二人の意見が合って、五つ購入です。
帰宅して翌日、いざ店に入ると答えは六つ、ひとつ足りません。IKEAのサービスに取り寄せ可能か問い合わせをしてみますが、そのようなサービスは一切行なっていないとのこと。
困ったときはネット。調べてみると、私どものようにわざわざ店舗に出向かなくともIKEAの商品を求める方が他にもおられるようで、ネット上には買い物代行をするサイトが幾つかあり、IKEAの商品をamazonで販売する店もあります。
いや~感心しました。ちょっとした隙間にも商売のネタはあるのですね。その差が利ざやというわけで、もちろん販売価格はIKEAの価格より何割か高いですし送料も掛かります。
あなたがもしIKEAの側にお住まいならば、買い物代行はすぐにも始められそうです。いかがでしょうか。
耐寒
先日の大雪情報では、雪は降ったものの情報ほどの大雪にはならず気象庁はバッシングを受けていましたが、ほとんどの人には大雪にならなかったほうが良かったわけで、良い方に転んだと言えます。ところがこの冬の暖冬予想は何だったのでしょうか。この寒さ、身にこたえこたつで丸くなる回数が増えています。
それでもこたつの上にはノートパソコンを広げていますので、家人からは「もう完全にネット中毒やね」と、ここでもバッシングです。
手を外に出すのも冷たいですから、マウスを持ってこたつの中。無線マウスの考案者に感謝です。更に例によってマウスジェスチャーのStrokesPlus(※1)と、スクリーンキーボードのakinoboard(※2)。少し手間取りますが、もう手はこたつの中で操作は自由自在です。これらのソフトをフリーで提供してくださっている方に感謝です。
更に更に、使いやすいように多くのサイトにはショートカットキーが埋め込まれています。これらのサイト製作者に感謝です。
というわけで、感謝感謝で心も温めて寒さに耐えています。
(※1) http://blog.layer8.sh/ja/2012/02/02/strokesplus/
(※2) http://www.gigafree.net/utility/keyboard/akinoboard.html
ブログの価値
よい文章のための自己編集スキル(※1)は、簡潔で短敵な指摘で参考になります。
最近はかしこまった文章を書かなくなりました。いざ書こうとしてもどう書いてよいものやらすぐに筆が止まってしまいます。かしこまった文章でなく誰かに何かを説明する文章であっても、口頭でなくいざ文章にしようとすると、どこかチグハグで回りくどくて「誰か書いてくれない」と他人頼みになってしまったりします。
この原因の一つは、まとまった文章を日頃ほとんど書かなくなったことにあると思います。書くことを本業とする以外の人も、日頃から文章をまとめる習慣がついていれば、このような能力後退を幾らかでも食い止めることができるでしょう。
読んでいただいている方には失礼ですが、私にとってこのブログはその一助になると思っています。日記も良いですが、読者を意識しないのでその意図からは少し離れます。TwitterやFacebookが主流でブログは後退気味ですが、いやいやまだまだブログの価値はあります。
(※1) http://www.lifehacker.jp/2013/01/130105editing_your_own_writing.html
保護と捕獲の境目
野生動物による被害は、最近各地で多発しています。彼らが食料を得る生息地の減少がその理由と見られますが、保護をされているがゆえに過度に頭数が増えることもその要因です。
我が奈良県でも観光名物の鹿が問題となっています。奈良の鹿は春日大社の神の使いであり、国に指定された天然記念物です。保護が功を奏して、戦後100頭以下だったものが今は奈良公園に約1000頭、公園外地域には1000頭以上と推計されていて、周辺地域に被害をもたらしています。
被害多発を受け、県は奈良公園を含む設定範囲以外では駆除ができるようにと、奈良の鹿愛護会や有識者らと競技を始めています。しかしここで問題となるのがやはり法の複雑さ。天然記念物設定では、一応主な生息地を奈良市一円と付記はあるものの地域を限定しておらず、一方鳥獣保護法では奈良市以外の捕獲を認めています。
法律に躍らされるのは人ばかりではなく、当の本人は鹿の方です。今後文化庁とどういう決着をみるのかわかりませんが、鹿としては設定されるであろう保護範囲から追い落とされないよう、しっかり権力闘争に勝たねばなりません。
賞味期限
当店にも時々「賞味期限の切れた品が出てきたのですが、食べても大丈夫ですか?」との問い合わせがあります。消費期限と賞味期限は紛らわしく、よく間違えられます。消費期限は、「その期限内に食べてください。」、賞味期限は、「その期限内なら美味しく食べていただけます。」の違いで、当店の商品は賞味期限の適用です。お問い合わせには、「食味は落ちていますが、食べていただいても体に害はありません。」とお答えしています。
現法の以前は、製造日の表示でした。消費者は製造日の新しい品を求める傾向にありますので、不利となる日本に輸出するメーカーの圧力で、現在の賞味期限が適用されたと聞きます。
今は飽食の時代ですが、もっと以前、食べられるかどうかを人は自らの目と舌で判断をしていました。人はその能力を失ってきているのでしょうか、賞味期限の表示があるがゆえに、多くの食材が捨てられていると、メーカーは期限表示期間の見直しに動いています。
消費者の保護を目的とした消費者団体があり、その目的のためメーカーや行政に働きかけておられるのは、実に立派なことです。更にその活動の一部に消費者自身の自己啓蒙を取り入れてはいかがでしょう。
法律に守られていることに安穏とせず、人本来の能力を取り戻そうではありませんか。
クレジットカード払い
クレジット会社と小売企業間で争われていた裁判で、クレジット会社が高設定とされる手数料の一部を返金することと、今後の手数料について小売企業が団体で交渉にあたれる様になったのとは別に、小売企業が独自に消費者に手数料を付加できるようになったニュースは、クレジットカード払いが定着してきた状況でちょっと気がかりです。
まだアメリカだけのしかも一部の州では手数料を認めていない段階ですが、すぐにも全世界に広がることでしょう。
電気機器量販店では、囲い込みのためその会社で使えるクレジットカードを勧める一方、クレジット払いではポイントが付かないなど、クレジット会社への手数料を加味した対応が取られていますが、中小小売店では、そのような対応は見受けられません。
小売店の競争で、手数料の付加はほとんど無いだろうとの見方が多いですが、海外旅行での買い物となると、そうもいきません。
既に施行され今後どう進展するかみものですが、いずれにしても消費者には気がかりな施工です。
速読
私が羨ましく思う技能の一つが速読です。速読ができる人は、普通の文庫本を書店の立ち読みで読んでしまえると聞きます。羨ましいのは何も本を只で読めるということではなく、人一倍人生を楽しめるだろうと思うからです。
昨日訓練すれば速読スキルは身につけられますか?(※1)をみて、再度挑戦してみようとの気持ちになりました。
記事にある「頭の中で音読しない」は以前にも別な記事で読んだことがありますが、これがなかなか出来ません。英会話の質問に答える時、質問を和訳してそれに対する返答を日本語で考え、それを英文に直した上で返事をするまどろっこしさに似ていますが、どうしても頭のなかで音読して意味を把握しようとしてしまいます。
ガムを噛む、ハミングする、などがその対策として書かれています。何度目かの挫折になるやもしれませんが、気持ちを新たに再度挑戦してみましょう。
(※1) http://fc2.com/login.php?ref=blog
adobe photoshop
今更なんだと言われそうですが、adobeのphotoshopを勉強してみようと思いました。最高峰の画像処理ソフトが、フリーで使っているものに比べどう素晴らしいのか見たかったのです。ちょっと話題になり、「すべての人を対象にしているわけではない」とadobeを慌てさせた、バージョンCS2の無料公開(※1)もそのきっかけです。
どうせ使うなら最新バージョンのCS6、30日の体験版(※2)で実行です。ダウンロード時間の長さに辟易気味ですが、じっとこらえます。教材はネット上で事欠きません。CS6解説はまだ少ないですが、操作方法に大差はないでしょう。
いや~盛り沢山です。かじりはじめたばかりですが、既に今まで経験したことのない機能もありました。使う方の状況により得るところは様々でしょうが、とにかく設定画面が多くそれだけ細かいアレンジが出来るということでしょう。片手間での30日ではとても網羅はできなさそうです。
価格の方も最高峰ですから、やはり仕事として使う人向きなのでしょう。でも少し古いですがCS2が無料で使えるのはありがたいです。
(※1) http://fc2.com/login.php?ref=blog
(※2) http://www.adobe.com/cfusion/tdrc/index.cfm?product=photoshop&loc=ja