テスター不要

 アルカリ乾電池が古い(使い切った)か新しいかの判定で、以前You tube 動画(※1)で、垂直落下させたとき新しいものは立つが、古いのは倒れるとの説明で、「へぇーこんなことで判るの」と驚きましたが、単三より大きい乾電池ならばマイナス極が平らですので立っても、単四はマイナス極も少し出っ張り面積も少なく立ちません。
 なんか中途半端と思っていましたが、肝心要は切れている乾電池かどうか簡単に見極める方法(※2)の記事にありました。古いものは跳ねるのに対し、新しいのは跳ねない。結果として、新しいのは立つ、ということのようです。
 前者を取り上げたブログなどで、立たない理由を、「使って古くなると少し膨張するため」とかありましたが、これも後者の「新しいものは内部がゲル状であるのに対し、古いものは堅くなっている」の方が納得できます。
 いずれにしろ、知っておいて損の無い方法です。もうテスターで調べる必要なしです。

(※1) http://www.youtube.com/watch?v=nwfFBUVxpac
(※2) http://www.lifehacker.jp/2014/09/140916batteries.html

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バリアフリー

 以前取り上げたかと思いますが、昔段差だらけの「バリアフリー住宅」(※1)という記事がありました。バリアフリーといえば、高齢者が動きやすいように段差を無くしたり手すりを付けたりなどの配慮を指しますが、あえて段差や階段を設けたりして、高齢者が自らの能力を高めたり再発見ができるようにした介護施設です。
 実は我が家にも得体の知れない段差があります。キッチンが周りより15cm程下がっています。設計者がどんな意図でこのような作りにしたのか理解に苦しみ、若いときには「なによこの段差、なんでここだけ下がってるのよ」と家人の不満がしきりでした。
 ところが今はこの段差を利用して登り降りの運動をしています。毎朝仕事に出かける前のわずかな間を利用して、右足、左足と交互に上ったり下りたり、次第に回数が増え今は120回の繰り返しです。おかげで階段の上り下りが以前よりずっと楽になった気がします。
 世の高齢者の皆さん、子供達が気を遣って段差の無いバリアフリーに住宅を改築してくれようとしたならば、「俺、わたしが歩けないようにしたいのか!」と言ってやりましょう。

(※1) http://diamond.jp/articles/-/44054

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ばてばて

 譲り受けたクロスバイクで初めて遠出をしました。と言っても、自宅から奈良東大寺に出て、自転車道に入り、宇和奈辺・小奈辺古墳、平城宮跡、唐招提寺、薬師寺近辺から大和郡山を経て自宅に戻る50kmのルートです。
 たかが50kと侮るなかれ、最初にしては欲張ったようで、坂道では自転車を押して徒歩で上り、ふーふー言いながらえんやこらの登りの横をロードバイク乗りがすーと追い抜いて行きます。
 爽快なのは下り坂、それとすれ違うロードバイクの人たちが、軽く頭を下げ挨拶を交わしていくことです。連れに聞くと、仲間意識でしょうか、暗黙のマナーのようとのこと。見ず知らずの人の挨拶って爽やかな気分です。朝歩いていてすれ違う小学生が、「おはようございます」と挨拶をしてくれると、良い両親の背中を見て育っていると感じます。
 大和郡山辺りで急に足に来てばてばて、自宅までの距離のなんと長く感じること。しかもだらだらとした登りが続きます。事前に「途中で動けなくなったら電話するので、車で迎えに来て」と家人に言い残していましたので、電話をします。
 「今どこ?」
 「家の前」
 「お帰り」。

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手書き

 パソコンの普及で、手書きで文章を書くことが少なくなりました。というより、ほとんど手で書かなくなりました。手直しが楽というメリットは手放せませんが、漢字の知識が薄れるなどのデメリットも体感します。
 学習現場では、キーボードで打つよりも手書きでノートを取る方が、効率が良いことは一般的に知られています。
 先生が黒板に書かれることを自分のノートに書き写すことは、授業中の常です。進んでいるところでは、パソコンやタブレットに直接入力するそうです。記者会見で記者達がパソコンを前にして、会見を聞く様子がテレビでよく見かけます。が、記事(※1)によると手書きの方が後の記憶により残ることが検証されているそうです。
 脳細胞の刺激に加え、先生が黒板に書かれることに話されることを加味して一度頭の中でかみ砕き、ノートに書き写すことがその要因だそうです。
 学生諸君、せっかくノートを取るのですから、先生が黒板に書かれたそのままをノートに書き写すのでは無く、一筆加えるなど自分なりの書き方で、ノートを取りましょう。自らの実践で記憶により残ることを検証してみようではありませんか。

(※1) http://www.psychologicalscience.org/index.php/news/releases/take-notes-by-hand-for-better-long-term-comprehension.html

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ぶっ壊し

 Windows8 は触ったことが無かったので、どんなものかと家人のキーボード付きタブレットタイプの PC を触らしてもらいました。
 確かに起動が速い。操作に戸惑うとのタイル操作も、旧来のデスクトップ表示もできることもあり、慣れれば問題はなさそうです。ブラウザはGoogle chromeを入れているようなので遊んでみたくなり、Google map、Alc(英語検索)、Wikipediaなどの検索オプションを入れてみるうち、オリジナルのブックマークはそのままに、AutoHotKeyで独自のブックマークを作ってみようと思ったのが運の尽き。
 Windows7から受け継がれているフォルダーへのアクセス権限が厳しくて、解除しようとあれこれ触っているうち、PCが壊れた模様。タイルをタップしても、プログラムが起動するかに見えてすぐに終了してしまいます。家人のぼやきにさらされながら、やむなくリカバリーです。
 こんな時は、「ごめんなさい」と供に、PC Breakdowゲーム(※1)です。PCを殴って殴ってぶっ壊し、「はい、おしまい。」

(※1) http://www.flashgames247.com/play/2106.html

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レジスター

 店のレジスターの電源が突然入らなくなりました。もう二十数年ものですので、分解して調べることも無く、買い換えることにしました。
 予算の都合で三年前の古い機種ですが、それでもパソコンでレジスターのいろんな設定ができます。
 その一つが店のロゴです。ということで今そのロゴの制作中です。まずは差し障りの無いロゴになるでしょうが、そのうちきっと遊び心が頭をもたげると思います。季節に応じてロゴを変えてみるのもいいですね。
 「どんなロゴができるかですって!」 それは是非、お店に来てお買い物をしてみてください。

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剽窃

 STAP論文でも一時取り上げられましたが、他人の文章をそのまま自分のものとして借用してしまうことは、誰にでも覚えがあることでしょう。でも論文や大学のレポートのようにそれがその人の評価につながるとなれば問題で、大学などでは高いお金を出して、それを見つけるソフトを使ったりしています。
 ネット上の記事とのちょっとした突き合わせ程度であれば、剽窃チェッカー(※1)サイトやダウンロードをして使うデスクトップ版剽窃チェッカー(※2)があるとのことで、試して見ました。(「ひょうせつ」と言うのですね。恥ずかしながら初めて知りました。)
 文章はこのブログの記事です。ヒットするのは当然で、このブログですら約3週間前の記事ならばlinkされました。著名な記事ならばもっと早くにデータベースに取り込まれていることでしょう。
 このブログもそうですが、何かの記事を見てそれに対する自らのコメントを記すことが多いと思います。コメントも含めその記事の内容そのままであれば意味がありません。剽窃チェッカーの有る無しにかかわらず、肝に銘じなければなりません。

(※1) http://plagiarism.strud.net/
(※2) http://plagiarism.strud.net/download.html

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ネイティブアド

 「ネイディブアド」という言葉をご存じでしょうか? 直訳すれば「自然体広告」とでもなるのでしょうか。英語になるとなぜかかっこよく響きます。
 要は、「記事であるかのような広告」と私は受け取っています。ネット上にはいろんな商品の紹介記事がありますが、中には「これは広告ではないの」と素人目にも変だと感じるものもあれば、第三者が客観的に商品の善し悪しを紹介しているものもあります。しかし後者であると思っていても、実は巧妙な広告かもしれません。
 「ならば肯定的な記事はすべて広告なの?」と線引きはかなり難しいですが、読者の立場に立てば、書き手がその商品にぞっこん惚れ込んでいたとしても、対価をもらって書く記事には「広告」と明記するべきだと思います。
 昨日の記事(※1)で 「All About」もネイティブアドにのりだし、それらの記事には「取材協力:(企業名)」と末尾記載するようですが、なんか中途半端な表現に感じます。
 今の世で求めるのは難しいのかもしれませんが、書き手の方には、「読者を裏切らない」という倫理観を持っていただきたいと思います。

(※1) http://japan.cnet.com/marketers/news/35053265/

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しゃれっ気

 ファイラーのあふ(※1)はお使いでしょうか? 検索機能は改善をしていただきたいですが、ファイル操作が手早くできるので、紹介をしていただいて以来、私はこのファイラーを使っています。
 キーボードだけで操作をし初期状態ではマウスは使えませんが、開発者の遊び心でしょうか、マウスも使えるような準備はなされています。あふを使う上では邪道と言われるかもしれませんが、マウスも使って損はありません。
 マウスを使うには、AFXW.INI ファイルをテキストエディターで開き、[CFG] セクションに次の一行を追加します。
     RAT=1
 「ネズミ=有効」なんて意味でしょうか、開発者の遊び心を感じます。
 私はこんなしゃれっ気が好きですが、現在 RAT といえば、Remote Access Trojan を思い浮かべます。外部からネットを通じパソコンを操作するプログラムのことで、本来の機能を悪用してスパイウェアとして使われたりします。
 あふの開発者さんも、楽しいしゃれっ気が、別の意味を思い浮かべられるとは思ってもいなかったでしょうね。

(※1) http://www.h5.dion.ne.jp/~akt/akt_afxw.htm

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無線LAN

 世の中無線の時代、インターネットへの接続も、無線で行っているご家庭がほとんどのことでしょう。
 先日、その無線lanのルーターが壊れ、やむなく新しいものに買い換えました。この機会にと、Nexus7にWifi Analyzer(※1)をインストールし、各部屋の場所でどのくらい感度が落ちるのか調べてみることにしました。
 私が普段PCを使う場所は、ルーター設置の部屋から一部屋隔てて次の部屋。調べてみて予想に反したのは、壁一つを隔ててルーターを見通せる場所よりも、壁三枚を隔てても直線距離の短い方が、感度が良いことです。古い木造の家ですので、壁の影響が少ないのでしょう。それよりも更に驚いたのが、お隣さんからの電波の方が強かったことです。
 お隣さん! 悪用はしませんから暗号化キーをお教えいただけないでしょうかね。

(※1) https://play.google.com/store/apps/details?id=com.farproc.wifi.analyzer&hl=ja

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