角の三等分

 先日連休の一日、久しぶりに市の図書館に行ってきました。そこで借りてきた本、片山孝次著 「数学がおもしろくなる12話」に、以前ここで取り上げた角の三等分(※1)のおもしろい解法が載っています。
 定規(直線を引く)とコンパス(円を書く)とを使って一般角を三等分することはできないことが既に証明されていますが、ここでは、
 

 角の二等分は簡単にできますので、左図の∠AOBを三等分するには図の1→2→3→4→・・・・と、一ステップ前との角の二等分を無限にくりかえせば、三等分ができるとの証明です。(詳しくは本をご覧ください)
 無限に繰り返すことでは「一般角の三等分はできる」の証明にはなりませんが、7回も繰り返せば誤差は1%以下になりますので、ペンの太さや線を引く誤差に隠れてしまい、実質的には十分な解法だと思います。なるほど数学がおもしろくなりますね。

(※1) http://miwaokina.blog26.fc2.com/blog-entry-2233.html

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今朝の三輪山

 山中教授、ノーベル賞受賞のニュースに誰もが喜んだ夜から一夜明け、天気もその気持ちにこたえるように、実にすがすがしい朝です。


今朝の三輪山

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Instapaper

 以前Windows7のFirefoxでInstapaperへの書き込みに手こずっている話をしましたが、そんな折、Vimperatorにinstapaper.jsを導入してみた(※1)は、救いの神でした。これだけだと話はここまでですが、更に一工夫してみます。
 Instapaperをお使いの方は誰もがそうでしょうが、どんどん後で読みたいサイトが貯まっていってしまいます。検索機能が無いので古い資料を探すのは大変です。Archiveというフォルダーはあるのですが、ブックマークのようにフォルダーをいくつも新設してジャンル分けすることもできません。そこでです。
 幸いInstapaperのIDはメールアドレスさえあれば複数取ることができますので、複数のInstapaperに割り振れば、ジャンル分けも加納です。二つのInstapaperを使うためには、もう一つinstapaper.jsを名前を変更して追加します。オリジナルと重なってはいけないので、起動キー(オリジナルはrl)と各変数名を別の名前に書き換えます。後は先のリンクどおりに.vimperatorrcにusername、passwordとキーマップを書き込めば完了です。
 かくして私は現在、Ctrl+iとCtrl+jの二つのキー操作で、二つのInstapaperに振り分けをしています。

(※1) http://kadoppe.com/archives/2011/12/vimperator-instapaper-js.html

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直筆

 芥川龍之介の「鼻」直筆原稿(※1)が、初公開されるそうですね。推敲の様子が見て取れる貴重な原稿のようです。
 今活躍をされている作家の方で、どれくらいの方が手書きで原稿をしたためておられることでしょう。推測するに、若い方であればほぼ100%の方が、PCなどのディジタル機器で原稿を執筆(?)されていることでしょう。ならば将来、『かの著名なA氏の小説「B」の原稿』などというニュースは皆無となるでしょう。
 そんな時代ならばこそなお更、「我こそは作家として著名作品を世に残す」との気構えの作家の方は、あえて直筆の原稿をお残しになってはいかがでしょう。
 私は作家ではありませんのでこの範疇のことは全く分りませんが、PCで原稿を入力するソフトとして推敲課程を残せるものがあるのでしょうか。もしあったとしても、直筆文字から読み取れる作家の気質などは伝わりません。作品そのものでなくとも、日常生活の中で、できるだけ直筆の物を残していただければ、将来、作品だけでなくその背後の様子も伝えられることでしょう。

(※1) http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000e040228000c.html?inb=ra

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今朝の三輪山

 台風17号は近畿直撃の予想進路でしたが、幸いほとんど被害も無く通り過ぎていってくれました。でも田んぼでは、倒れている稲もあります。その田んぼには稲に混じって雑草が背を伸ばしています。手が入っているいないかは、こんなところにも出てくるようです。


今朝の三輪山

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Map

 何があっても謝らないAppleが、今回のiOs 6の地図の不備では謝罪をし、他の地図を推奨しているそうです。CEOが代わってちょっと様変わりです。
 その推奨地図の一つ、Google mapは個人的に利用するのにも至って便利です。最近借用ができる良いサイトを見つけました。gmaps.js(※1)です。いろいろサンプルがあり、そのうちお奨めはRoutes(advanded)。案内状のメールをhtmlメールで作成しそこに貼り付けると、ルートマップと説明が付いて、ちょっと垢抜けた案内ができますよね。
 もちろん貼り付ける場合、タイトルは変更して、説明部分の<div class="span6">~</div>は不要です。出てくる細かい数字は緯度経度ですので、これも変更します。<link されているスタイルシートは、styles.css だけが必要で、相対パスで書かれていますので、..部分を http://hpneo.github.com/gmaps と書き換えます。
 このように先人たちが、無料でいろいろ公開してくださるのはとってもありがたいです。感謝!

(※1) http://hpneo.github.com/gmaps/

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マクロ

 マクロといえば何を思い浮かべられることでしょう。Excelなどプログラムに付属するものでしょうか。主だったプログラムだけでなく、今使っているエディターのvimや、firefoxのアドオンのvimperatorにもマクロがあって、重宝しています。PCの操作用にもマクロソフトがいろいろあって、本格的に使うということはあまりなさそうですが、遊び心で使ってみると面白いです(ソフトを作った人には申し訳ありませんが)。いずれもが一からマクロを記述するのではなく一連の操作を記録するものですから、極々手軽です。
 私が使っているのは次の二つです。
 Easy Macro Recorder(※1)、 シェアウエアですが、以前紹介したGiveaway of the Day(※2)の無料提供日にダウンロードしました。
 Do It Again(※3)、昔からあるフリーソフトです。
 使ってみると分りますが、マウスカーソルがチョコチョコと動き、可愛らしいですよ。私が唯一実務的に使っているのが、メールソフトWindows Live Mailでです。ショートカットが少なく、複数アドレスの受信トレイを一々マウスでクリックするのが自称キーボード派には煩わしく、マクロを記録してautohotkeyのキー操作で記録したマクロファイルを起動しています。まあこれも遊び心の一つでしょう。小さい子供がパソコンでお絵かきするのを記録して、「この子はこんな風に絵を描いたよ」と見せるのも良いかもしれません。

(※1) http://download.cnet.com/Easy-Macro-Recorder/3000-2094_4-10414139.html
(※2) http://jp.giveawayoftheday.com/
(※3) http://do-it-again.soft32.com/

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無料 → 有料

 有料であるものを無料にするのは歓迎されますが、無料であったものを有料にするのは難しいものです。
 Google map を自社サイトで利用するのが有料になってしばらく経ちますが、有料になるいくつかの大口利用者がその利用を取りやめたようで、利用料を八分の一に値下げしたものの、一度他に移った利用者を引き戻すのは困難なようです。更に、Apple が今回の iOS 6 で独自の地図に移行し、Google への対決姿勢を明確に打ち出しています。
 この地図があまりに未完成で、完全主義者だったスティーブ・ジョブズが草葉の陰でどう思っているかは別にして、地図は多様化しGoogle mapの一人勝ち状況は崩れていくことは必至です。
 有料になる大口利用者が全体の0.5%以下にもかかわらず有料化に踏み切ったのにはそれだけの勝算があったのでしょうが、無料の検索機能が、広告で最大の利益を生む状態に転化したようにはいかないようです。
 Google ならばずっと無料で良かったのではないでしょうか。地図にGoogleのロゴが表示されるだけで、今有料化で稼いでいる金額以上の価値を持っていた気がします。
 それにしても有料の適用が、90日連続で25,000回/日のロードってすごいですね。もし自分のサイトがそうであれば、お金を払ってでも「Google mapにお金を払ってる」と自慢したいですよね。

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今朝の三輪山

 急に冷え込んだからでしょうか、今年は彼岸花の咲きが遅いようで、まだ三部咲き、つぼみがいっぱいです。しかも年々数が減っているように見受けられます。田んぼの畦道にまで農薬の影響が出てきているということでしょうか。


今朝の三輪山

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アーチェリー

 昨日の午後は、アーチェリーのワールドカップをテレビ観戦です。日本で行われたことで実現したのでしょうが、テレビで中継する珍しさもあってです。
 試合のルール、両者各3本の矢の合計点で1セットを争う5セットマッチというのも今回初めて知りました。5セットを終え同点の場合には、シュートオフ。両者1本の矢、中心からの距離の差で勝敗を決するのには、余程の精神力が要りそうで、見ているほうも緊張します。試合そのものに派手さはなく地味ですが、メンタル面が重要なようで、ここまでくる選手たちについては、解説者もメンタルのことしか話しません。
 驚いたのは、高速度撮影された矢の動き。まっすぐに飛んでいくものだとばかり思っていましたが、まるで魚が体を左右にくねらせ、尾鰭を振って進んでいくような姿です。どうしてこうなるのでしょうか。弾きしぼった弦が指を離れた瞬間、慣性のため矢がわずかにたわむのでしょうか? あるいは矢の尾に付けられた羽が弓を離れる瞬間、弓に接触していくためでしょうか?
 疑問は膨らみます。この動きがあるからこそ、矢はまっすぐに飛ぶのでしょうか? それとも狂いの元なのでしょうか? 素人目には、矢の先もわずかに左右に振れて進んでいますので、誤差を生む気がします。
 もう一つの疑問は羽。この羽があるからこそまっすぐに飛ぶとの認識ですが、バドミントンの選手が盛んにシャトルの羽の状態を気にするのに比べ、どの選手も羽に目を向けたり修正したりする動きが、一切ありません。このクラスの人が使う矢では、羽が曲がったりすることはないのでしょうか?
 なんてことを思いながら、結局最後まで見てしまいました。

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