最近にわかにPSE法こと電気用品安全法が脚光をあびています。
2001年4月に施行された法律ですが、5年の猶予期間を終え、
今年の4月から古い電気製品が販売できなくなるということで問題になりました。
もともとこの法律は、事故などの際に責任を国からメーカーに押しつけるための法律なのです。
対応する電気製品のメーカーにさえ説明しておけばいいと思っていたのです。
国民は知らないうちにPSEマーク付きの商品を使っていればいい話で、
中古販売のことは完全にお役所の意識にはなかったのでしょう。
完全な周知不足の中、今年の2月ごろになってからにわかに販売できなくなるということが伝えられたわけですから、ほとんどパニック状態です。
3月に入ってニュースなどでも取り上げられるようになり、ようやく経済産業省も対策をとりつつありますが、はたしてどうなるやら。
購入から一定期間がたつと製品が作動しなくなる「タイムスタンプ」なる機能を義務化するという案も浮上しており、お役所はエコエコのご時世に逆行するばかりです。
そういえば、温室効果ガスの削減で環境省自体が、温室効果ガスを削減どころか増加させていたという話もありましたね。
#ディスガイア2停滞中。確定申告のためにほとんどプレイできず。
パラリンピック
かなり期待を裏切られたオリンピックと違って、パラリンピックは既に金、銀、銅のメダルを取る活躍ぶり。「その割にはNHKの放送枠が少ない」と横やりを入れたくなりますが、訳あってNHKのスタジオに潜入した娘の情報によると、寄せられてた意見・感想でも1番多いのがやはり「もっと放送して」なのだそうです。その割にはスタッフは多く、前回(4年前)通り1億円ほどの機械での編集作業に加え、市販品の日進月歩で今回はMacのG5を10台以上並べて、Final Cutという普通のソフトで番組用の映像編集をしてる人が目立つとのこと。
彼女の言葉で続けると、「前回はオリンピックのセットをそのまま残しておいてパラリンピックにも使ってたんだけど、今回はパラリンピック用のセットがちゃんとできてた。それもオリンピックより豪華なの!」「特にアナウンサーの上の方の画面に注目!、雪が降ってて番組の最初のほうは青空バック、後半になると夕景になって鳥が飛んでく。 こってるよ。今度見てみて!」 「1週間のパラリンピック期間のうち、お昼の放送枠がもしかしたら国会中継で飛ぶことがあるかもしれないんだって。そしたら夜に生放送で、背景を暗くして夜景に雪を降らせるんだって大喜びしてた。『こんなに放送が飛ぶことを喜ぶプロデューサーもいない』ってみんなから言われてた。」
もっともっとメダルを取るようになると、スタッフ達はいっそう盛り上がる展開になることでしょう。私も大いにそれを期待しているのですが。
プロフェッショナル
37才弘山晴美さんが10回目の挑戦で、念願の初優勝を果たしました。不動祐理さんが今期第二戦で早くも優勝し、七年連続の賞金女王に向け好スタートを切りました。
最近、有名スター選手が伸び悩んでいるのは、コマーシャル出演の性ではないかと思うときがあります。テレビコマーシャルに出だすと、とたんに成績が悪くなるケースをよく見るからです。宣伝にしのぎを削る業界が、著名になったプロ選手を自社の商品コマーシャルに起用しようと躍起になるのもうなずけます。プロ選手も長時間のトレーニングに汗するのに比べ安易に手に入るお金ですから、美味しくない話であるわけがありません。
誤解しないでください。何も私は、不動さんがコマーシャルに出ていないと言っているわけではありません。プロの選手であるかぎり、本業で稼ぐお金よりコマーシャルに出て得る額の方が多かったりするのは、プロとして恥ずかしいでしょうと言いたいのです。
ぶりっじばんざい
答え(3月4日分)
5 4 2 | それぞれのスートにルーザーが一枚ずつ、計4枚のルーザーがありますので、ルーザーを一枚減らさねばなりません。思いつくのはスペードのフィネスですが、ダミーへのエントリーは一つしかなく、スペードの別れが2-2で、EにKがある場合しか成功しません。 ここでは確率の点から考えて、Kでオープニングリードを取り、切り札Kがシングルトンであれば問題解決ですのでスペードAを取った後、クラブAを取り、クラブJでKを追い出します。再びリードが入れば、ダイヤAでダミーに入り、クラブQでルーザーの一つを消すことができます。これが失敗するのは、クラブの別れが6-2かそれ以下のとき、ハートの別れが6-1かそれ以下のときですが、確率はそれぞれ8.6%、3.4%ですので、EがダブルトンKでない確率79.6%よりはるかに有利です。 |
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A 8 4 | ||||||||
9 6 5 3 | ||||||||
Q 6 2 | ||||||||
K 8 7 | N | 9 | ||||||
Q J T 3 |
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9 6 2 | ||||||
T 7 2 | K Q J 8 | |||||||
K 9 5 | S | T 8 7 4 3 | ||||||
A Q J T 6 3 | ||||||||
K 7 5 | ||||||||
A 4 | ||||||||
A J |
情報流出
P2Pソフト、WinMXの次を行くというWinNYのウィルスによる情報流出事件が跡を絶ちません。民間企業にとどまらず、半公民ともいえる日本郵政公社、日本航空や原発関連施設、はては地方自治体、警察、自衛隊に至るまで。仕事で使うパソコンにWinnyを入れていること自体、信じがたいことですが、ウィルスの被害が出始め企業内で禁止されているのもかかわらずソフト自体をアンインストールしないのは、違法と知りながら、ソフトファイルや映像、音楽ファイルなどを無料で手に入れるおいしさを一度体験すると、なかなか手放せないものなのでしょう。
著作権法違反ほう助の罪で逮捕された開発者の金子勇被告には、実際に罪の立証ができるのか、いや違法コピー情報が集まる掲示板にソフト開発を告知しているので立証はできる、と識者の間での論争に裁判所がどう結論を出すかですが、今朝の新聞に氏が「私が逮捕されていなければ、ウィルスの蔓延は防げた」と述べているのを見ると、情報流出をしてしまった警察の立場はどうしたものでしょうか。
節税
メール、メールと騒がれている中、週刊節税美人(※1)に面白い記事を見ました。
いろいろな取引の契約書には印紙税がかかりますが、記事によると、印紙を貼る必要があると法律で定めるのはあくまでも書類であって、メールには必要がないのだそうです。そう、節税ができるのです。取引金額によっては印紙は万単位になり、決して些細な額とは言えませんので、メールが生活の一部になってきている今、今後はメールによる契約も出てくるのでしょうか。
ライブドアの一件で、「株式分割で資産が増える」ことも初めて知りましたし、規則の隙間にはまだまだ益を得る方法がありそうです。でも考えてみれば、官公庁ではお偉方が、やれ管制談合とか、やれ年金補助とか、保養施設、公用車などなど枚挙いとまがないほど、税金をあたかも自分が稼いだお金のように使い、末は天下りで美味しい生活をなさっていることに比べれば、庶民の隙間はなんと狭いものなのでしょうか。
(※1) http://tamagoya.ne.jp/tax/
たばこのかわり
今も私の禁煙は継続中です。吸いたいと思うこともあまりなくなりました。
2日で1箱ペースの喫煙者でしたから、1日当たり150円が浮いた計算になります。
しかし、禁煙中の口寂しさを紛らわせるのに多用したガムの中毒となってしまいました。
ひっきりなしに噛んでいるような状態ですので、1日に1箱では足りないくらいです。
歯にいいというキシリトール入りのガム一辺倒なのですが、
1箱120円くらいですから、浮いた金額はすっぽりガム代になっている計算になります。
最近はボトルに移行してきていますので少し割安であろうと思われますが、
禁煙に成功してもお金が浮くとは言えないというお話でした。
#ディスガイア2プレイ中。65時間。前科集めが終わらない。
時の人
3月に入って、アメリカでの時の人は、マイケル・プラウン氏です。元FEMA(連邦危機管理庁)の長官。あのハリケーン カトリーナでニューオーリンズが壊滅状態に陥った時に、危機管理が全くできていない、被害後もルイジアナの州都から動こうともせず、事前に災害を警告していたと弁解ばかり、あげくはワシントンに戻りたいなどと、政府からも市民からもバッシングにあい首を切られた人ですが、ここにきて事前警告を力説する映像をたずさえての大反撃です。ブッシュ大統領もTV会議で参加しており、カトリーナは尋常でない大きさで動揺が広がっていると警告する氏に、連邦政府は万全の対策とアフターケアに対応していると述べていて、またまた新たな窮地に陥っています。
一方日本での時の人といえば、永田議員と前原民主党代表。メールが偽物であると認めざるを得ず、鬼の首を取ったかのような代表質問とは対照的に、低頭して記者会見で二度までも謝り、議場でも頭を下げている姿が映像で流れるなど、惨めな姿をさらしています。
二大政党が拮抗して、お互い一つ政策を間違えれば与野党が入れ替わり、より良い政治が目指せると期待する世論を代表するならば、野党第一党の民主党には「上記の例もあることですから、頑張ってください」と言うほかありません。
ワイン
ワインの競売で、1985年ロマネ・コンティ1ケース 17万375ドル(先週末のレートで1983万円)で落札の記事を新聞で見ました。750ml1本当たり165万円、ちょっと庶民の口には入りません。先日も白ワインで最高値が出たとか。1787年シャトーデイケム、こちらは1本で5万5千ポンド(1125万円)。赤ワインの過去最高値は、1787年シャトーラフィット、10万5千ポンド(2147万円)と記事で見ますが、想像すらできません。
よく飲んでいるであろう芸能人が、テレビ番組で飲み分けができないのと同様、私も良し悪しの判別はとてもできませんが、なじみやすい白から入って、今は赤の方が深みがあるかなと思い始めている年代です。お店には手頃なチリやカリフォルニア、オーストラリア産が並んでいて、シャルドネ、リースリング、カベルネ・ソービニオン、ピノノワールといったぶどうの種類で選んだりします。しかしなんといっても最大の選定基準は価格です。
手ごろな価格で、自分に合った味であればいいとは思うのですが、価格が高いと「美味しいんだろうなあ」とつい思ってしまいます。ネットでも100万円近いロマネ・コンティが売られていますが、さぞかし美味しいのでしょうね。それにしても先述のワイン、220年も経っていてはたして飲めるものなのでしょうか。通になると、ワインは飲まずに飾っておくものなのでしょうか。
ぶりっじばんざい
問題です。
5 4 2 | コントラクトはSの4スペードです。WはハートQをリードしてきました。プレイプランをたててください。 | |||
A 8 4 | ||||
9 6 5 3 | ||||
Q 6 2 | ||||
N | ||||
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S | ||||
A Q J T 6 3 | ||||
K 7 5 | ||||
A 4 | ||||
A J |