CapsLock

 キーボードのCapsLockキーはお使いでしょうか? それに関して面白いソフトを知りました。CapsUnlocker(※1)です。
 CapsLockキーを使う上で誰もが一度は、続けて大文字で入力してしまってキーの解除忘れに気付き、やり直す手間を経験されたことでしょう。
 このソフトはその無駄を避けるため、設定時間が経つと自動でCapsLockを解除するそうです。「そうです」とは無責任ですが、私はCapsLockをChange Key(※2)を使って、私が多用するCtrlに置き換えています(通常のCtrlキー位置は打ちづらい為)ので、試していません。もし何度も無駄を経験されているのであれば、試されてみては如何でしょう。

(※1) http://www.itsamples.com/caps-unlocker.html
(※2) https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/

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無駄を省く

 この前 Windows で標準に付いている notepad.exe を使い始めたことを書きましたが、他に cmd.exe(コマンドプロンプト)も使い始めています。

 今のFAXは便利になって、無線LANでPCにpdfファイルを保存してくれます。スキャナーで取り込まずとも重要な文書を保存できるのは便利ですが、不要なファイルが貯まるのも困りものです。今まではフリーソフトの FileHammer(※1)を使って30日以前のファイルを一括削除していたのですが、今は cmd.exe を使って
 forfiles /P D:\fax /D -30 /M “Fax*.pdf” /C “cmd /C del @file”
D:\fax フォルダーにある Fax で始まる pdf ファイルの内、30日以前のものを削除してくれます。
 もう一つ定期的に使うのが xcopy です。
 私共のECサイトは月に一度の更新や、必要に応じた修正をしており、経過を保存するため月に一度ホームページのデータをDVDに保存しています。当初はCD1枚でで1年分以上保存できたのですが、ブログの画像などその都度ファイル数が増え、DVDでも数ヶ月で満杯になってしまいます。そこで、新たに追加したファイル及び修正したファイルだけを抜き出して保存することにしました。
 フォルダー毎に調べ該当ファイルを書き出すのは面倒ですが、cmd.exe を使えば、
 xcopy D:\HomePage D:\HomePage_NewFile /S /E /I /D:07-28-19
で、D:\HomePage フォルダーのサブフォルダーも含め、2019年7月28日以降に作成・更新したファイルを D:\HomePage_NewFile フォルダーに書き出してくれます。
 僅か7MB程とは言え FileHmmer は削除でき、DVDの枚数は減り無駄を省けています。
(※1) https://www.gigafree.net/system/clean/filehammer.html

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ソフトを最新版に

 PCはソフトが無いと動きません。外部機器との接続にもドライバーソフトが必要です。それらのソフトは度々更新されます。バグやバックドアを取り除いたり、使い勝手を向上させたりと、人気のソフトほど頻繁に更新が行われます。
 フリーソフトであっても、たいていの場合(場合によっては個人的に必要な機能が削除される場合がありますが)バージョンアップはするべきです。ソフトによっては自動更新機能や更新通知機能が付いていますが、そうで無い場合、新しいバージョンの有る無しはどう調べておられるでしょうか?
 私は「窓の杜」のサイトを利用しています。ソフトの更新情報はこちら(※1)、ドライバーの更新情報はこちら(※2)です。RSSフィードをご覧になっているならば、xmlファイルのurlはこちら(※3)で時々更新情報が表示されます。
 私の知らない方法もあるのでしょうが、ソフトは最新のものにしておくことが、後々のトラブルを防ぐ手立てでしょう。

(※1) https://forest.watch.impress.co.jp/docs/update/library/
(※2) https://forest.watch.impress.co.jp/docs/update/driver/
(※3) https://forest.watch.impress.co.jp/docs/update/rss.xml

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デフォルトのソフト

 今までWindowsPCにデフォルトで入っているソフトは、全く使っていませんでした。機能面で他のフリーソフトの方が使い勝手が良いからです。ところが一月前から、付箋(Windows10ではSticky note)を使い始めました。
 PC操作時には、ちょっとしたメモを取りながらの作業がよくあります。そのたびにデスク上のキーボードの位置をずらしたり、左右においたメモに斜め書きをしていました。その都度画面から目が離れますし、手書きですから当然コピペはできません。画面の隅に付箋を置いておくと、この効率の悪さは一気に解決します。
 最近はメモ書きを再利用のため個別に保存しておきたく、付箋からNotePadに格上げです。普段使っているエディターでも良いのですが、編集機能などの操作は不要ですから、メモリー消費の少ないソフトが好都合です。わずか6KBのエディター TheGun (※1)も見つけましたが、画面サイズを記憶しないなど使い勝手の悪さもあり、当面はNotePadにお世話になります。
 これでやっとWindowsマシーン使いの仲間入りでしょうか。

(※1) http://www.movsd.com/thegun.htm

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更新は慎重に

 月曜日、時間に余裕が出始めたのでまたこのブログを始めましたがその際、システムとして使用している WordPress で7つもの更新通知が表示されます。
 WordPress本体はphpのバージョンが古いので更新はできませんが、いくつかのプラグインの更新に手を付けます。ところが BackWpup の更新をクリックした直後、ハングアップし、再起動後もWordPressそのものにアクセスできなくなりました。
 ブログはともかく、商品検索にこのWordPressの機能を利用していますので、すぐにも対処せねば見苦しいサイトになってしまいます。私の手には負えないので、帰省している家人の手を借りて2日間すったもんだです。
 ブログや商品のデータはサーバーのMySQLに残っているので、最終的にWordPressの入れ替えです。この際ダメ元で php、MySQL、WordPress のバージョンを全て最新のものに上げ、こつこつとFTPソフトでサーバーに上げます。
 いざ、起動。不安をよそに成功です。商品画像が消えてしまいましたが、再度のアップにさほどの手間は掛かりません。
 ということで、今このプログが書けています。安易な更新は禁物です。「更新は慎重に!」ですね。

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便利さとリスク

 欲しい物、中古のWindows7パソコンを、日本橋の電気街で入手しました。ネットでの購入の方が安いのですが、何せ商品が中古ですから後でのまさかのトラブルを考えると、実際に目で見ての方が良いかもとの思いからです。
 この二日、暇を見つけてはAdobeソフトのインストールと、自分好みの操作環境への変更をしています。その矢先、騒がしいニュースが入ってきました。Adobeがccの最新2バージョンのみをサポートし、それより古いバージョンはダウンロードもできず、場合によっては第三者から訴えられる恐れがあるというのです。
 「訴えられる」とは何事。他社のライセンスを使用していてその契約が打ち切られたとでもいうことなのでしょうか?
 私の目的は先日書いた様にバージョンCS6のインストールですから、もとから対象外ですが、Indesignを使用してデータを使い回している印刷関係は、バージョンが変わると配置が微妙に変わるそうで、バージョンを更新すると一からやり直しになり、突然の宣告に、ネットではクレーム記事が目立ちます。
 今の時代、企業活動に特定ソフトは欠かせません。バージョンアップに追随するのが負担で、例えばOfficeソフトはフリーのものに変更する企業が増えているようですし、私の様に古いバージョンを残すために、古いパソコンを購入する者もいます。でもそれもいつまで続くか保証はありません。かといって昔の手仕事に戻ることはできません。
 便利さを享受する上でのリスク。Adobeばかりを責めるわけにもいかないでしょう。  

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BAT と EXE

 フリーソフトの紹介です。
 今まで気付かなかったソフトを試して見ました。バッチファイルをexeファイルに変換するソフトです。他にもあるようなのですが、試したのは、Bat 2 EXE(※1)です。起動するとサイトに表示されている画面が現れ、変換元のbatファイルのあるフォルダーを尋ねてきます。どうもそのフォルダーに複数のbatファイルがあるとうまくいかないようで、あらかじめフォルダーを作りそこに変換するbatファイルを入れておくのが良さそうです。更に変換結果を入れるフォルダーを尋ねてきます。これも同じフォルダーで良いでしょう。
 同名のexeファイルができ、通常のexeファイルと同様ダブルクリックで実行されますが、期待した特別なことは何も起こりません。興味本位で試しましたが、batファイルをexeファイルに変換する意義はよく分かりません。確かに決まり文句の @echo off は必要がなくなりますし、プログラムの内容をテキストエディターで読まれることもなくなりますが、ファイル容量が大幅に増えますので、私には玉手箱とはいきませんでした。
 なにか大きなメリットがあるのをご存じならば、お教えください。

(※1) http://bat2exe.net/

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碁石拾い

 またまた暇つぶしです。
 「碁石拾い」をご存じでしょうか。昔から日本にあるパズルの一つです。盤面に配置された碁石をまず一つ拾い、その位置から縦、又は横(斜めはダメ)に進みその線状にある最初の碁石を拾います。その時点で、そのまま直進するか、右に行くか、左に行くか(後ろはダメ)の方向転換ができます。それを繰り返し、盤面の碁石を全て拾い上げればクリアです。
 PCで遊べる昔からのソフトが goishi21(※1)で、Windows10でも動きます。私も問題を作ってみました。名字の一字をとって「垣」をもじった二問です。プログラムにある GOISHI21.HIR に組み込もうとしましたがうまくいかず、画像で紹介します。


 簡単すぎてつまらないとおっしゃるなら、暇つぶしに上記のソフトでお楽しみください。初級から古典、難問まで60問、楽しめます。

(※1) https://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se055008.html

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メモリー消費削減

 ファイルの定期的な削除には、FileHammer (※1) を使っていました。Fax 受信機から無線で送られてくる PDF ファイルや、メールやその他のテキストを好みのエディターで編集するための Text Editor Anywher (※1)のバックアップファイルが貯まりすぎるためです。
 ところが今度の新しいノートPCは、256GBの記憶領域しかありませんので、たまにしか使わないソフトはできるだけインストールしない方針を立てています。
 そこで昨日半日、同じことをコマンドプロンプトでできないか調べてみました。ネットにはいくつもの情報が挙がっています。いずれもが forfiles コマンドを使うもので、試してみると希望通りです。ただその都度長いコマンドを書き込むのも面倒ですので、
@echo off
forfiles /P d:\0\fax /S /D -30 /M “Fax*.pdf” /c “cmd /c del @file”
forfiles /P d:\0\TextEditorAnywhereTemp /S /D -30 /M “TextEditorAnywhere*.txt” /c “cmd /c del @file”
exit
を erase.bat とbatファイルで保存し、そのファイルを起動することにしました。容量は187Bです。
 設定通り30日経過のファイルは綺麗に削除できます。ところがごみ箱には何もありません。今回の使用ではごみ箱を経由する必要は無いのですが、ごみ箱に残すにはどうするのか興味が湧きます。
 これも調べると先人の記事がすぐに見つかります。それを使って前述の最後の部分を “cmd /c move @file c:\$Recycle.Bin” に書き換えてやってみます。結果は残念、ごみ箱には何もありません。
 とりあえずの目的は達成したので、昨日はそこまで。後は今後の課題です。 

(※1) https://www.gigafree.net/system/clean/filehammer.html
(※2) https://www.gigafree.net/tool/text/texteditoranywhere.html

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WebCopy

 「調べ物はネットでする」が普通のことになってきました。その中でも仕事上となると、常時参考にしたり確認をしたりするサイトも出てきます。そんなサイトは、いちいちネットに繋がなくともオフラインで見ることができれば便利です。
 オフラインで見るためには、サイトそのものをダウンロードしなければなりませんが、リンク先や画像ファイルなどを一つ一つ落としてくるのは、かなり面倒です。その面倒を取り除くために、サイト全体をダウンロードするフリーソフトがあります。いくつかありますが、私は Cyotek WebCopy(※1)を使っています。
 もちろんサイト内でサーバーとやり取りしているサイトはオフラインでは使えませんが、そうでなければオフラインで利用できるメリットは大です。ソフトを使う頻度はそうあるものではありませんが、お気に入りのソフトを一つ見つけておくと要所で役立ちます。

(※1) https://www.cyotek.com/cyotek-webcopy

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