あなたのPCではWi-Fiのon/offを頻繁に行うことはまず無いでしょうが、以前にも書きましたが、私の場合は使用しているソフトがらみで頻繁にその操作が必要です。その度にマウスを使って切り替えるのは面倒です。そこでおなじみAutoHotKey(※1) の出番です。
Wi-Fi on/off の情報はこちらのサイト(※2)からいただきました。エディターに
@echo off
netsh wlan connect name=”SSID” (※SSID名はあなたの機器に合わせてください)
exit
と記入し、lanon.bat で保存。もう一つ
@echo off
netsh wlan disconnect
exit
を lanoff.bat で保存します。名前はどちらもお好みで自由です。そして操作キーは私の場合 F9 と F10 の二度押しで、AutoHotKey には
$F9::
if(A_PriorHotkey == A_ThisHotkey and A_TimeSincePriorHotkey < 600){
Run,C:\Windows\lanon.bat
}
else{
Send, {F9}
}
return
$F10::
if(A_PriorHotkey == A_ThisHotkey and A_TimeSincePriorHotkey < 600){
Run,C:\Windows\lanoff.bat
}
else{
Send, {F10}
}
return
と記しています。
これでも一々切り替えるのは面倒と言えば面倒ですが、その度にマウスに手を移すよりはましでしょう。ここで一つ注意ですが、解説記事にもあるように、SSID 名が解れば(無線LANのアイコンにマウスカーソルを乗せれば表示されます) cmd.exe を右クリックして管理者権限で記事の内容を実行すれば、パスワードまでさらされてしまいますので、ご近所さんがやってきて「ちょっとパソコン使わせて」なんて時には、要注意です。
(※1) https://qiita.com/chr/items/47f50e36703d3bb20371
(※2) https://qiita.com/mindwood/items/22e0895473578c4e0c7e