又コマンドプロンプトの話か、といやがられるかも知れませんが、私の経験では少しかじるだけで便利さが実感できますので、くどいようですが書きます。現状で私の場合、「フォルダー内で30日以前作成のファイルを削除」 「2019年12月1日以後に作成・更新ファイルを別フォルダーに書き出し」 「mozjpeg の cjpeg を使っての画像ファイル容量の圧縮」などに使用しています。
コマンドプロンプトの起動は、Win+r 、cmd が手っ取り早いですが、やりたい事柄に対してはそのフォルダーで無ければならず、一々 cd でフォルダー移動をするのは面倒です。そのフォルダーでコマンドプロンプトが立ち上げられれば便利で、私の知る方法は次の三つです。
1) Explorer で所定フォルダーに進み、上部ツリー表示欄をクリックして cmd 。 --2画面ファイラーなど他のファイラーでは使用できません。
2) 所定フォルダーで右クリックメニューに “コマンドプロンプトを開く” を追加する。
ーーレジストリへの項目追加が必要で、win+r、regedit、HKEY_CLASSES_ROOT/Directry/shell に進み、新規キーを追加、名前を例えば「cmd」値を例えば「コマンドプロンプトで開く(&V)」、更にその下に新規キーを追加、名前を必ず「command」値を「cmd.exe /s /k pushed “%v”」
3)ショートカットを作成する。
ーーC:/Windows/System32 にある cmd.exe を右クリックして、「ショートカットを作成」、できたショートカットを右クリックして、「プロパティ」、「作業フォルダー」を所定のフォルダーに変更する。
三項目目の、名前と作業フォルダー名を変えたショートカットキーを必要分作り所定フォルダーに移してダブルクリック、が安全で汎用性も有り良さそうです。
コマンドプロンプトはWindowsに標準装備で、他のソフトを入れてメモリーを消費することも無く、しかも情報はネットに溢れていて大助かりです。ぜひ活用しようではありませんか。