野村監督以来、29年ぶりの選手兼任監督として話題をさらった古田選手兼任監督はわずか2年で幕を引くことになりました。
残念ながら選手としてはもう限界でしたが、監督専任として球団社長や相談役から続投を要請されていました。
それを固辞したのはフロントへの不信からだといわれています。
中でもシーズン半ばでメディアを通じて事実上の“引退勧告”として「来季(2008年)以降は監督専任、現役は今季限り」と公表されたことが大きいと思われます。
引退試合で「また会いましょう」と去っていきました。
昔好きだった選手がいなくなっていくのは寂しいものです。
野球を見ることもめっきり少なくなった私が言うのは勝手な言い分ですが。