宇宙飛行士の毛利衛氏が、テレビコマーシャルの背景に使用していた写真Nighttime Lights of the World(※1)をネットで見ました。「日本列島がくっきり見える」と表現していたのは、光のドットのサイズと日本列島の小ささの関係だと思いますが、現在の経済状況をくっきりと表していることに間違いはありません。あなたはこれを見てどう思われるでしょうか。
私の印象では、中国もさることながらインドがこれほどとは思いませんでした。逆にオーストラリヤの少なさにも驚きです。1993年と2003年の比較で、海岸線から内陸へと光が広がりをみせているのを見ると、経済発展にいかに海が大事かも伺えます。年毎に灯りが増えているようですが、この先20年50年、エネルギー不足で逆に灯りが減っていくような事が起こるのでしょうか。
(※1) http://sabr.ngdc.noaa.gov/ntl/