中国で加工された輸入食材、あなたは食べることができますか? かつては大量の抗生物質を投与されたうなぎ、発ガン性が疑われる薬剤で加工された果物、そして最近では犬猫を殺傷するペットフード、それを食料として与えられた鶏や豚の加工肉、偽装されたアンコーやキクラゲ、食品でないにしろ口には入る有毒化学物質入りの練り歯磨き、出るわ出るわ、それを水際で防ぎきれない輸入量の多さ、安心安全のひとかけらも見いだせません。
先日も触れましたが、我々の組合内の一会社が中国の米に遺伝子組み替えがあったことで被害を被っています。中国は今もこのことを認めておらず、日本国内の回収騒ぎの保障を一手に被る形になっています。輸入業者やその加工業者がしっかりしている場合には、被害者も何らかの保障は受けられるでしょうが、中国の品を輸入している会社がそれら全てとは限りません。数からすればむしろ一握りでしょう。そうなると泣き寝入りです。
さて、あなたは中国で加工された輸入食材を食べることができますか? 中国の富裕層が、高い価格もいとわず日本からの輸入食材を買っている状況をどう思いますか? これを期に少々コストが嵩んでも、食品は自給できる体制に戻っていければ良いと思います。