最近自宅でミシンが動いているのはめったに見ません。どこの家庭でもそうだとみえて、ミシン業界は自動ボタン穴かがりや、装飾縫い、刺繍機能などを売りにかつての栄光を取り戻そうとしています。
ブラザーがその刺繍模様を自宅のパソコンでできるソフトを発表したそうです。広くパソコンが行き渡った現在、自宅のパソコンに接続して、ミシンその物もそれ専用の物より安価に購入でき、機能アップもソフトのバージョンアップでできるとならば、大いにメリットはあります。
このミシンと同じ構想の物を実は以前から切望しています。工業用のインクジェットプリンターです。定速移動をしている物に、賞味期限やロットナンバーなどを印字するのですが、購入するとなると印字ヘッドだけでなく制御プログラムの入ったパソコンまで含まれ、どうしてそんなに高いのかと思うほど高価となります。パソコンがこれだけ高機能でしかも安価になっている今、手持ちのパソコンで制御できればどんなに便利かと思うのですが、プリンターメーカーさん、考えていただけないでしょうか。