YouTube と Google Video

 先日このブログでちょっとかじったYouTubeですが、Googleがこれを買収した要因の一つが、対向して立ち上げたGoogle Videoの惨敗と言えるでしょう。Google VideoはYouTubeに比べ表示画面が大きく、映像作りの質の良い点では勝っていると思います。しかしYouTubeの後塵を拝した要因は、Google自身の分析で、YouTubeでは投稿者が投稿したビデオをすぐに見ることができるのに対し、Google Videoでは審査のために一般公開までに2~4日かかっていたことだと述べています。昔も今も「早さが勝負」に変わりはないと言えるでしょう。それに私の思うもう一つは、著作権違反と思いながらもそれを見たい、ちょっと得をした気になる視聴者意識、投稿してちょっと自己満足したい意識がYouTubeにアクセスする要因ではないでしょうか。
 事前審査をしていてもなお、Google Videoは訴訟対象に挙げられています。訴訟する側としては無い袖は振れぬ相手を訴えるよりも、巨大企業に成長したgoogleを訴える方が余程実りあると考えるのが普通で、近い将来どう訴訟対策をするかが見物です。
 実のところ私も、訴訟を回避するあまり内容がつまらなくなってしまうと嫌だなと思う、先述のアクセスアップに貢献している内の一人ですから、今回の買収がはたして吉なのか凶なのか、ちょっと複雑なところです。

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