ばいおゆー

 ソニーがやってくれました。
新VAIO type U、VGN-UX50の発表に世のモバイラーは狂喜乱舞しております。
ソニータイマー、ソニーウィルス、周辺機器がボッタクリなど数々の悪評を持つソニーではありますが、U1,U3,U101,U50とこの手のスモールパッケージングには素晴らしい手腕を発揮します。
Core Solo 1.06GHz、メモリ512M、HDD 30GB、4.5インチ1024×600タッチパネル液晶、
IEEE802.11a/g/b無線LAN、Bluetooth、USB 2.0×1
とまあ、これだけをよく文庫本サイズ520グラムに押し込んだものです。
※実際は文庫本といってもかなり分厚いので京極堂が例に挙げられます。
 加えて、開発中と発表されたのがHDDをNANDフラッシュに置き換えたゼロスピンドル機です。
ハードディスクが無いということは、動作中に落としたとしても壊れないということになります。
※液晶が割れてしまえば元も子もありませんが、ワイド保証の方向で。
消費電力的にも、発熱的にも、重量的にも、読み書き速度的にも有利です。
あとは価格の問題ですが、喉から手が5本くらい出ています。
 マイクロソフトがvaio U50が高すぎるとして打ち出したのがUMPCでしたが、
それに対するソニーの返答はUMPCの数年先の目標を形にしたものでした。
第一世代のSmartCaddieと、UX50にはかなりの差があります。(解像度、処理速度など)
価格差が7万ほどありますので、住み分けができる可能性はありますが。

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