みみっちく

 サラリーマン諸君、「給料」というのは良い響きだが、全て振り込みで明細書だけというのも寂しいし、明細書にある天引きは、いざという時の備えにしろ「この項目がなければ」と思うことだろう。
 「社会保険」の授業(※1)によれば、工夫次第で社会保険料を下げることができるようだ。要は 4,5,6月の月額報酬が向こう1年の社会保険料算定基準になるので、4,5,6月の残業は控えるようにとのことだ。
 でも考えてみると、そろばんではじいていた昔じゃなく、データ処理の早い今の時代に、こんな公平性の欠けるシステムで良いのか。それにこの記事を執筆している会計士や労務士の先生、得意満面も良いが分かっているなら国に是正を求めてはいかがか。
 「いやいや参考にしますのでそっとしておいてください」と言う君、そんなせこいことでどうする。せこくやるならそんなみみっちくじゃなく、どんどんどんと時の人に学んだらどうだ。

(※1) http://diamond.jp/articles/-/92701

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