サバイバル

 昨日の記事 高度1万mに放り出されたときのサバイバルガイド(※1)には驚きました。完全にダメだと思っていましたが、過去の例では飛行機事故で高度3000mで放り出された生存率は 0.035% あるので、諦めるなと言うことでしょうか。
 高度1万mになると、低酸素症で意識を失うそうですが、6700mまで落下してくると酸素も十分になり意識が戻るそうで、その時点で残りが2分あるといいます。「おいおい、意識が戻らないでそのままいく方がいいだろ」と言いたいのですが、そこからいかに落下速度を遅くするかなのだそうです。自然落下は地球の引力で止められませんが、例のスカイダイビングのスタイルで加速度を抑えるとのこと。
 地上300mになると残り6秒。この時点ではいかに頭を守るか、水中へのダイピングの時のように足からか腕からかの姿勢づくりだそうです。
 いや~、実にたくましいですね。こういうことができれば、放り出されてからの3分間、恐怖心も吹っ飛ばせるかも知れません。後は落下場所の幸運を祈るだけです。

(※1) http://gigazine.net/news/20160524-survive-35000-foot-fall/

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