くじ運

 毎年恒例の奈良・若草山の山焼きの日程が、来年は1月23日です。今回は県の粋な計らいで、一等地にある県庁舎の屋上を希望者に開放するとのこと。1月23日は、私共にとって記念すべき日なので思い出になるかと応募してみました。
 が、抽選結果はあえなく落選。県や市のプレミアム商品券の家族全員落選といい、我が家のくじ運の悪さは、今年の年末に至っても健在でした。
 数学者に言わせると、くじ運は確率の問題で公平とのことですが、ある人がこれも当たったあれも当たったとの話と我が家を比べると、くじ運には学者もはかり得ない何かが潜んでいるように感じられます。
 公的資金をベースにした抽選などは、「応募者多数の場合には、これまでの非当選者を優先します」と、マイナンバーを活用してみては如何でしょうか。いやお役所は自らの利益にそぐわなければ、そんな手間は掛けませんでしょうね。
 負け犬の遠吠えはこの程度にして、今年は我が家のくじ運が学者のいう公平に近づきますよう、と明日の初詣のお祈りに一言加えることとします。

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