神式の告別式に参列してきました。仏式はよくありますが神式は珍しく、私は二度目です。残念と言っていいのか、キリスト教式は、まだありません。
神式は仏式と異なるのは当然で、御香典は御榊科になりますし、ご焼香は玉串奉奠になるのも前回で知っていましたが、今回は戸外ではなく式場に入ったことで、新たな知識を得ました。
故人をよく知っていればその生い立ちなどは承知なのですが、そのご家族ともなるとあまり知り得ません。仏式では喪主の挨拶で故人の紹介などがあってそれを知るのですが、神式では神官が奏上するのりと(正式な呼び名は知りません)の中で、故人の生誕から他界までの歴史を掻い摘まんで述べられます。
もちろん家族から得た内容を盛り込んだものでしょうが、故人を全く知らない状況で社会的お付き合いで告別式に出席するのが多い中では、なんか故人に一歩近づいた感じがしました。ご冥福をお祈りいたします。