昨日の覆面算は少し易しすぎましたでしょうか? ところであなたも覆面算をつくってみては如何でしょう。
私の制作過程は、次のごとくです。
まず組み合わせる適当な単語を選びます。算数ですから計算に合致するよう、桁数を考えねばなりませんし、当てはめる数字が0~9の10個ですから、文字の種類は10以下にする必要があります。
良い組み合わせが見つかった次は、答えがあるかどうかの判定です。手計算でやるのは時間がかかりすぎますので、簡単なプログラムを組みます。私はPerl(※1)を使っています。
最近子供達にプログラミングを教える教室が増えているそうですが、とても良いことだと思います。論理的な思考能力が高まりますし、考える力、発想力が生まれます。高齢者にとっても、頭を若く保つための良い手段です。
プログラマーでもない限り、自分でプログラムをする機会は全くありません。でもこんな覆面算にも、あるいは手仕事でデータ整理をやっているのならば、何か楽に処理する方法はないかと考えれば、プログラムをつくる機会ができます。
話がそれましたので元に戻すと、答えがあるかとやってみると、ほとんどの場合答えがないか、いくつもあるか、のどちらかです。試行錯誤して「答えは一つ」の結果が出ると、すごい感激です。
時間は結構かかりますので、十分暇なときに挑戦してみてください。SEND+MORE=MONEY とか ONE+TWO+FOUR=SEVEN のようなすばらしいものができればいいですね。
(※1) http://www.perlplus.jp/perlinstall/install/index1.html