カーリング

 先日からカーリングの日本選手権を観ています。オリンピック出場を機に、カーリング人気が高まって、テレビでも放映されるようになりました。ただ日本の実力がまだ至らないのかも知れませんが、ナイスショットの応酬で勝敗が決まるのではなく、よりミスをしない側が勝つ状況では、このスポーツは観るものというよりは、やるもののようです。
 なにせ試合時間が長い。それに先に投げるのと後で投げるとでの有利不利の差が大きすぎます。有利な後を取るために1点取れるところを取らず無駄ストーンをあえて投げるなど、観る私にとってはがっかりです。野球の敬遠ならばまだ塁に出すリスクを追っていますが、こちらの方は今まで費やした時間は何だったんだろうと、思ってしまいます。点を取り合って魅せるスポーツにするには、先投・後投は交互にして、先投には1点加点、なんてルールはいかがでしょう。
 それにしても、時間と供に氷の滑る早さが変わったり、曲がり方が変わったりと、状況を読む熟練を必要とするスポーツです。髪の毛一本でも急に速度が変わったり、曲がり方が異常になったりするようです。繊細なスポーツですよね。

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