ポリマー紙幣

 英、「ポリマー紙幣」導入検討(※1)の記事を見て、恥ずかしながら初めてポリマー紙幣なる言葉を知りました。
 早速Wikipedia(※2)で調べてみます。
 オーストラリアやカナダに行ったことがないのでお目にかかったことがないのですが、どんな手触りなのでしょうね。既に1988年から使われていて次々に採用をする国が増えているとのことですので、高コストや熱に弱い欠点よりも、耐用年数の長さや加工のしやすさ、リサイクルが可能といったメリットの方が大きいのでしょう。
 それになにより偽造が困難というのが、取り締まりといった付帯費用を考えると生産コストもペイするのかもしれません。
 外国の紙幣の貧弱さに比べると、日本の紙幣は格段に良い出来栄えです。基本は日本の紙の良さにあるといえるでしょう。そんな良い紙を持つ日本も、やがてはポリエチレン繊維による合成紙を使うことになるのでしょうか。日本の紙幣が今の状態で続くというのは、偽造対策技術にかかっていると言えそうです。

(※1) http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130912/fnc13091200570000-n1.htm
(※2) https://ja.wikipedia.org/wiki/ポリマー紙幣

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