チャレンジ

 ウィンブルドンテニス、ご覧になっていましたでしょうか? フェデラーとセレーナ・ウィリアムスの優勝で決まりましたが、興味の一つは1セットに3回認められているチャレンジでした。
 今まで審判の権威は絶対でしたが、人のやることですから間違いもあり、選手がクレームをつけるように時代は変わってきました。それを機械の目が補います。何台かのカメラで球筋や速度、方向を条件に計算した上で、ボールの着地マークを表示するのでしょう。ラインとボール着地マークとの微妙な関係で、アウト、インが判定され、観衆からどよめきが起こったりします。
 サッカーでもこのほど、ボールがゴールしたか否かの判定を機械ですることを認めたようです。しかし審判の権威は汚したくないようで、主審の付ける腕時計型受信機に送信し、主審が判定を下すようです。
 特に大リーグがそうであるように、審判を見方につけるか敵に回すかも選手の技量の内と、そのことに興味を持つむきもありますが、センサー技術が発達した今、誰もが納得する判定で公正にゲームが進行するのは、観衆としてもわだかまり無くプレやーの技能に集中できます。
 サッカーでもやるなら、もう一つ、オフサイドの判定もやって欲しいですね。

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