お正月休みにやったこと。キーボードを二つ買いました。理由は腱鞘炎です。
左手の親指の付け根の腱鞘炎がひどくなり、家人は雑音が減って喜んでいるようですが、あのゆるいウクレレの弦さえ押さえるのが痛いくらいです。キーボード上のホームポジションに両手を置くと、両手首が外側に曲がり気味になります。これがまた痛みを呼ぶのです。
エルゴノミックキーボードを考えたのですが、サイズがばかでかかったり値段が高かったりで、このためだけに買うのもためらわれ、行き着いた先が安いキーボードを右手用左手用に一つずつ二つ付けることでした。
一つのPCにキーボードを二つ付けることに関してネットで調べると、大丈夫との多くの回答の中に「エラーが出ることがある」との記事もあり一抹の不安はありましたが、いざ繋いで見ると何の問題もなく認識してくれました。ただテンキーはないものの打ちやすいよう通常のキーピッチの物にしましたので、そのまま並べると両手が肩幅以上に広がり好ましくなく、下駄を履かせて一部を重ねるようにしないといけないのが難点です。
右手と左手にキーボードが分けられる構造にしてもさほどコストは上がらないと思いますので、通常価格帯でそのようなキーボードがあってもよさそうです。どうしてもコスト面で問題とあらば、以前提案した中央にテンキー配置のキーボードを望みます。もちろん通常価格帯でです。