テレビドラマ

 [ER」、[24」、「prison break」、「closer」、アメリカのテレビドラマはどれも面白いですね。そして今、NHKで放送の「The good wife」にはまっています。
 日本のテレビドラマに比べ、なぜこうも違うのでしょう。やはり脚本でしょう。一回一回で話題は終結するものの、底流には長いドラマがあって、視聴者を引っ張り続けます。それにテンポの良さ。カメラワーク(会話する二人を移動カメラが追い、そこを別のテーマの人が横切ると、カメラはその人に切り替えて追う手法は、日本でも取り入れられるようになりました)。そしてなんといってもリアリティ。電話で相手の会話を復唱して内容を視聴者に知らせるリアリティのない日本ドラマの脚本、そろそろ止めにしてほしいですね。
 視聴率に引っ張られるテレビですから、日本のテレビ業界もいかに視聴率を上げるかに努力はされていることでしょうが、いかんせん何シーズンにも渡って続いているドラマは数えるほどです。そんな数少ない中、「相棒」の新しいシーズンが始まりました。底流に流れるドラマらしいドラマはありませんが、一ひねり二ひねり加えた脚本が魅力で、私はファンです。今後も頑張ってほしいですね。

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