遅ればせながら最近ブラウザfirefoxで気づいたことです。
アドオンのvimperator(※1)がgoogle chromeの同様の拡張機能に比べずっと優れているのと、バージョン4になって幾分表示が速くなったので、また時々firefoxを使っていると申しましたが、最近vimperatorのquickmarksが編集できることを知りました。
quickmarksはよく見るサイトを表示し、M (Shift+m )を押した後に、アルファベット(大文字と小文字は別区分)または数字一文字を押すと、そのキーにそのサイトが記憶され、次回新しいタブで表示する場合には、g、nの後にそのキーを、または現タブで表示する場合には、g、oの後にそのキーを押せば記憶したサイトが表示できる優れもの機能です。
ところが、bookmarklet(javascriptで記されたブックマーク)はこの操作では記憶されず、やむなくautohotkey(※2)を使ってurl欄に記載していました。
最近この記憶したデータはどこに保管されているのだろうと探っていて、firefox\vimperator\info\defaultフォルダーにquickmarksというファイルを発見。そのファイルに記されている内容に習って所定のjavascriptを記載すれば、quickmarks機能が使えるではありませんか。
かくして例えば今は後で読みたいサイトをinstapaper(※3)に登録するのも簡単。
“javascript:function iprl5(){var d=document,z=d.createElement(‘scr’+’ipt’),b=d.body,l=d.location;try{if(!b)throw(0);d.title='(Saving…) ‘+d.title;z.setAttribute(‘src’,l.protocol+’//www.instapaper.com/j/9PODU5Be5XnE?u=’+encodeURIComponent(l.href)+’&t=’+(new Date().getTime()));b.appendChild(z);}catch(e){alert(‘Please wait until the page has loaded.’);}}iprl5();void(0);”
サイトの更新日時を調べるのも簡単。
“javascript:alert(document.lastModified)”
ソースを新しいタブで表示するのも簡単。
“javascript:var url=location.href;void(window.open(‘view-source:’+url))”
などなど、至極重宝です。
(※1) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/vimperator/
(※2) http://www.autohotkey.com/
(※3) http://www.instapaper.com/extras