入試問題ネット投稿事件

 去る26日京都大学で発生した入試問題のネット投稿事件、時代が進めば思いもよらぬ手口が登場するものです。悔しいのはこれを受けて調べ、うちにもあったと発表の各大学。2月8日同支社、2月11日立教、2月12日早稲田。発覚しないのでしめしめと、次々受けた大学で行った一人の犯行でしょうか?
 今朝の朝日新聞による専門家の分析では、問題の文章を携帯電話のキー打ちで済ませるのは困難、カメラによる画像転送ではないか、との推理です。となると今の小型カメラでは通信範囲が限られ、協力者の存在も示唆しています。いずれにしろこの手の犯罪はすぐに足がつくので、試験合格はおぼつかないことでしょう。
 それよりも私にはなじみの無い「Yahoo知恵袋」、こんなにも早く回答が寄せられるとは驚きです。分らないことがあったら試してみようとの思いにもなりました。ただ、京都大学の例で、寄せられた回答のベストアンサーさえも正答には程遠いといいますので、とんだ笑い話です。
 当該大学では今後の対策に頭の痛いところですが、部外者としては「新作落語の良いねたを紹介してくれたな」程度でしょうか。

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