asahi.com(※1)に依ると、高速道での制限速度が場所によって引き上げられるとのこと。速度基準の見直しは1968年の制定後42年で初めてで、「やっと」の感が拭えません。運転をなさっている方は常にお感じになっていることと思いますが、実体に合わない制限速度がそこかしこ、「これはスピード違反の罰金を取るためか」と思ってもしまいます。
今回の見直しは高速道に限られますが、一般道でも同様の見直しが必要でしょう。危険とは感じられない場所で制限速度を守りのろのろ走っていると、他のドライバーのいらだちを呼び逆に危険だったりします。
この際、「ねずみ取り」も見直してほしいものです。危険だなと思う場所は自ずとスピードを落とします。逆に少々のスピードでも安全だと思う場所や下り坂でついスピードのでてしまう場所、そして車を止めるスペースのある場所を選んでの出店。ドライバーの安全のため速度違反を取り締まっているというより、お客様の多い場所、立地条件の良い場所が取締の基本のように感じます。より危険な薄暮時には既に閉店です。「安全の確保」というのならばもう少し別なところに人員を配置してはいかがでしょうか。
(※1) http://www.asahi.com/national/update/0819/TKY201008190191.html