今、生協が旬です。今朝の朝日新聞によれば、東京農工大の白石さんに続き、今度は金沢大の谷口さんが話題です。
大学といえば、郷里を離れ下宿生活の学生も多いでしょう。社会人へ歩む狭間の若者達、問題や悩みも多いに違いありません。生協に置かれた「一言カード」に記されたそのような彼等のいろんな相談に応えるお二人が旬の主役です。
実は娘に「『生協の白石さん』って知ってる?」と聞かれるまで知りませんでした。早速「がんばれ、生協の白石さん!」(※1)なるブログで受け答えを読むと、学生ならずともその軽妙なウィットに富む返答に引き込まれていきます。本も出版され、大学の名を広めたと表彰状も与えられたそうです。逆に返答のおもしろさを期待しての相談内容も多々感じられなくはありません。一方、谷口さんは記事によると、極まじめに親身に相談に応えられていて、それが共感を呼んでいるそうです。時にはレポート用紙5枚にのぼるといいますから、こちらの方はブログ向きでなく、読めないのが残念です。
どちらが好みかは人それぞれですが、他人のことには無頓着な風潮の中、思いのやりとりがあるそれだけで和む感じがします。
(※1) http://shiraishi.seesaa.net/
生協の白石さん
ちまたでは「生協の白石さん」が話題です。最初のころ白石さんは、字が綺麗なこともあり、女性だと思われていたようです。けろっぴも、パソコンカウンターの方、カフェテリアの方