昨日のネットは「iPad」の話題で大にぎわいでした。NHKの夜のニュースでも取り上げていたのには驚きました。いつ出るか、いつ出るか、と話題が広がり、満を持してこの分野ではカリスマとも言えるスティーブ・ジョブズ氏自らが発表する。演出もさることながら、いつも時代の先駆けともなる製品の発表に、多くがまんまと乗せられた格好です。
多くのアクセスでTwitter(※1)やCover It Live(※2)では障害が出たとの記事もありますし、はたまた名前に由来して「あいパッド」なる警報付尿取りパッドが話題になるなど、ネットというのはお祭り気分を引き寄せる何かを持っています。
その中で気になる記事は、ITmedia Newsの「iPad」の商標はどうなる? 富士通も米で出願(※3)の記事です。何か裏があるのでしょうか。ネーミングして新商品を売り出す場合は、事前に商標に抵触しないか十分に調査するのが常識で、まさかアップルがそれを怠っていたとは思えません。既に使用契約が結ばれているのでしょうか。ひょっとすれば今回の発表で一番のお祭り気分は富士通かも知れません。
(※1) http://twitter.com/
(※2) http://www.coveritlive.com/
(※3) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/28/news088.html